デジタル広告における詐欺・不正行為を高精度に検出。AI搭載のアドフラウド対策サービス「AdProtect」

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社(以下「AMN」)は、株式会社トリニティ(以下「トリニティ」)と販売代理店契約を締結。デジタル広告における詐欺・不正行為であるアドフラウドを検出する「AdProtect」の販売を開始しました。

同サービスが現在まで検出した不正広告費の累計額は34億円に達しています。

日本国内での対策はいまだ不十分

アドフラウドは、デジタル広告の不正なクリックや表示を行うことで、広告主に不利益を与える詐欺行為です。不正クリックによる無駄な広告費の発生や、実際のユーザーと偽のユーザーのデータが混同され、正確なデータ分析ができなくなるなどの被害が出ています。

国内の調査によると、アドフラウドによる経済的損失は年間約1300億円と推定されており、損失額は今後も増加すると予測されています。国際的にはアドフラウド対策を導入する企業が増えてきていますが、日本国内においては、その取り組みが十分に普及しているとは言えないとのこと。

AI技術で不正クリックを高精度に検出

アドフラウド対策サービス「AdProtect」は、デジタル広告の不正クリックを高精度に検出するために開発されたものです。200社以上の厳格な検出テストのデータをもとに独自開発されたAI技術を搭載し、高い精度で不正ボット・不正クリックを検出します。

「AdProtect」では独自のサーバーを立てるなどの対策を行い、詐欺行為の判定精度が重要とされるアドフラウド対策において、根拠のある判定・検出を実現。

さらに不正ボットのIPデータベースを保有しており、自社サーバーでのデータ蓄積や研究を積極的に行うことによって、アドフラウドの脅威が日々進化している中で迅速かつより有効的な対策を実施しています。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000037149.html

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 公式サイト:https://agilemedia.jp/

(文・我妻歩実)


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