AirTagの位置情報により盗まれた自動車を追跡し、犯人逮捕に至った事例が米国で報告されました。
これまでも報告されているAirTagを使った盗難車の追跡ですが、車内に複数個設置しておくのが有用という意見もあります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirTagの位置情報により、自動車泥棒の逮捕に至った事例が報告された。
2. 同様の事例は、これまでも複数回報告されている。
3. 自動車の場合、車内に複数個のAirTagを設置しておくのが有用との意見がある。
地上と空から盗難車を追跡し、犯人逮捕
持ち主からの申告を受けた米国テネシー州のナッシュビル警察署が、盗難された自動車に接されたAirTagの位置情報をもとに犯人をヘリコプターで追跡し、逮捕しました。
ヘリコプターに乗った警官は盗難車が理髪店に駐車し、犯人が店内に入ったことを確認、地上で追跡していた警官に連絡し、犯人を確保しました。
犯人のカバンから、車の鍵、リレーアタックのための装置、拳銃、マリファナなどが押収されたようです。
AirTagを複数個設置すると、犯人が見つけ出すのを断念するとの意見
AirTagを自動車泥棒対策に使おうとする場合、車内に複数個設置しておくのが有用という意見があります。
それは、あえて見つけやすいグローブボックス、見つけにくいシートの下、トランクルームの内装の中などに設置しておくと、盗難犯がAirTagを見つけても「自分を追跡可能な持ち物」を探しきれないため、逃走の途中で断念することが期待できるとの内容でした。
Source:WSNV4 via 9to5Mac
Photo:Apple
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-550805/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...