Appleは現地時間8月31日、iPhone向け映画予告編アプリ「iTunes Movie Trailers」をアップデートしました。最新バージョンより、Apple TVアプリに転送されるようになり、機能自体が終了しています。
アプリ自体を開くことはできますが、「Apple TVアプリがiTunes Movie Trailersの新しいホームです。予告編を見るにはApple TVアプリを開いてください」というメッセージが表示され、Apple TVアプリに誘導されます。
■3行で分かる、この記事のポイント
1.映画予告編アプリ「iTunes Movie Trailers」の機能終了。
2.アプリを開くと、Apple TVアプリに誘導される。
3.一部の国ではApple TVアプリに「最新の予告編を見る」の項目が追加。
Apple TVアプリと統合へ
Apple TVアプリでは、「ストア」タブに「最新の予告編を見る」という項目が追加されました。ただし、国によっては表示されない場合があるようで、筆者が確認したところ現時点では、日本版にこの項目は追加されていません。
iTunes Movie Trailersは米国で2011年にリリースされ、予告動画だけでなく、上映のスケジュールなどもチェックできるようになっていました。日本では2016年2月より、同アプリが使えるようになっています。
Appleは近年、iTunesブランドを徐々に廃止しています。2019年にmacOS Catalinaがリリースされて以来、iTunesアプリは、Music、Podcasts、TV、Booksが4つの専用アプリに整理分割され、Macでは利用できなくなりました。なお、iPhone、iPad、iPod touchのコンテンツの同期や管理は、Finderアプリで行うようになっています。
Source:iTunes Movie Trailers/App Store via MacRumors
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-550806/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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