Huaweiが先日発表したMate 60 Proは、米国技術をいっさい使用せずとも最新のiPhoneにあまり劣らないほどの性能に達したとのことで、大きな話題を集めています。同モデルの先行販売が8日から開始されており、Huaweiストアではすでに実機が設置されているようですが、大きな人だかりができているのが目撃されています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Huawei Mate 60 Proは、最新のiPhoneにそこまで劣らないほどの性能に達したと言われている。
2. 実機が設置されているHuaweiストアが人でごった返している様子が動画で撮影。
3. 向かいのApple Storeでは閑古鳥が鳴いていたようだ。
向かいのApple Storeはガラガラ?
Sharing Travel(@TripInChina)が共有した中国のショッピングモール内の様子を捉えた動画では、Huaweiストアが人でごった返しているのを確認することができます。対称的なのは向かいのApple Storeで、ひとりの少年を除いてほぼ客がいない状態となっています。
Huawei mobile phone stores and Apple mobile phone stores these days.#mate pic.twitter.com/MVgM2iUQTr
— Sharing Travel (@TripInChina) September 7, 2023
Huaweiが新製品を展示しているのだから、当然の成り行きではないかとも思われますが、中国は一部の政府関係者にiPhoneの使用を禁止したばかりで、Appleにとって中国での風当たりが以前よりも強くなっているのは間違いありません。
Huawei Mate 60 Proは中国でのiPhone15の売上を最大38%奪う可能性も指摘されています。真価を問われるのはiPhone15シリーズの発売後になると予測されるため、今は指をくわえて状況を見守るしかなさそうです。
Source:@TripInChina/X via Reuters
Photo:Huawei
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-551910/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...