iPhone15 ProシリーズのRAMとストレージの容量および、それらを供給しているベンダーが判明したとし、MacRumorsが詳細を伝えました。
iPhone15 ProシリーズのRAM容量は8GBに増加する可能性が高く、ストレージ容量はiPhone14 Proシリーズと変わらず最小128GB、最大1TBになる見通しです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 ProシリーズのRAMとストレージ容量が判明したと、MacRumorsが報告。
2. RAM容量は8GBに増加する可能性が高いが、ストレージ容量は現行モデルと変わらず。
3. LPDDR5 DRAMと、NANDフラッシュメモリを供給するベンダー名も明らかになった。
LPDDR5 DRAMの容量とベンダー
iPhone15 Proシリーズ用A17 Bionicは、RAM容量が6GBと8GBの2種類がテストされ、ストレージ容量に応じて使い分けられるとの噂がありました。
その場合、ストレージ容量1TBおよび2TBモデルにはRAM容量が8GBのA17 Bionicが用いられるとみられていました。
しかし、調査会社TrendForceがiPhone15 ProシリーズのRAM容量は全て8GBと報告したことで、現在は全モデルがRAM容量8GBのA17 Bionicを搭載する可能性が高いと考えられています。
RAM(LPDDR5メモリチップ)を供給するベンダーについてMacRumorsは、Samsung、Micron、SK Hynixの3社になると述べています。
ストレージ容量と、NANDフラッシュメモリのベンダー
iPhone15 Proシリーズの最小ストレージ容量は256GB、最大ストレージ容量は2TBになると予想されていましたが、こちらはiPhone14 Proシリーズと変わらず128GB/1TBになる見通しです。
ストレージとして用いられるNANDフラッシュメモリは、SK Hynix、Western Digital、キオクシア、Samsungの4社が供給すると、MacRumorsは説明しています。
iPhone15 Proシリーズの最小ストレージ容量が256GBに増加するのに伴い、最も安いモデルの販売価格が税込15,000円高くなると噂されていましたが、最新の予想ではiPhone15 Proの販売価格はiPhone14 Proと同じ、iPhone15 Pro MaxのみiPhone14 Pro Maxと比べて税込15,000円値上げされる可能性が高いと伝えられています。
iPhone15 Pro Maxが値下げされる要因として、同モデルだけが搭載する高倍率望遠カメラモジュールの原価の高さが取り上げられています。
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-552107/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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