インド製iPhone15が、iPhone15シリーズの初日より、中国製iPhoneと一緒に販売開始されることが判明しました。
インド製の最新iPhoneモデルが、中国製とともに同時発売されるのは、iPhone15シリーズが初となります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 発売初日にインド製iPhone15が発売される。
2. 初日からインド製が販売されるのはiPhone15が初めて。
3. インド製iPhoneの比率は上昇しつつある。
当初は世代遅れのiPhoneを製造していたインド工場
米メディアBloombergが関係者から入手した情報によると、Appleは南アジア諸国およびその他の地域において、9月22日と予想されるiPhone15シリーズの発売日に、インド製iPhone15シリーズも同時発売する計画とのことです。
当初インドでは、世代遅れのiPhoneが製造されてきました。
しかし2022年からは、当時最新モデルだったiPhone14を、わずか数カ月遅れでインドでも製造を開始。そしてiPhone15ではついに、発売と同時に、中国製だけでなくインド製iPhoneも、店頭に並ぶことになります。
上昇するインド製iPhoneの比率
またAppleは、インドにおけるiPhoneの製造台数も増やしています。Bloombergによると、2023年3月末時点で、インド製iPhoneの比率は全体の7%に達したとのことです。そして2025年までには25%まで上昇するとの予測もあります。
現在インドでのiPhone15シリーズ組み立てを担当しているのはFoxconnのみですが、近くPegatron、そしてTata Groupが買収予定のWistronのインド工場でも、iPhone15の組み立てが始まる見通しです。
Source:Bloomberg via 9to5Mac
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-552213/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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