iPhone15 ProのRAM容量は8GB、iPhone15は6GB

AppleEvent iPhone15 Pro
 
iPhone15 Pro/iPhone15 Pro MaxのRAM容量は8GBで、昨年のiPhone14 Pro/iPhone14 Pro Maxの6GBより多いことが分かった、と米メディアMacRumorsが報じています。ハイエンドの「Pro」モデルとスタンダードモデルでは、RAMのほか搭載チップ、USBとWi-Fiの規格でも差別化が図られています。

iPhone15 ProのRAMは8GB

AppleはiPhoneのRAM容量を公開していませんが、MacRumorsは、iOS17などのリリースキャンディデート(RC)と同時にリリースされたXCode15のRCからiPhone15シリーズのRAM容量を確認した、とのことです。
 
同メディアによると、iPhone15シリーズのRAM容量は以下のとおりです。
 

  • iPhone15:6GB
  • iPhone15 Plus:6GB
  • iPhone15 Pro:8GB
  • iPhone15 Pro Max:8GB

 
なお、2022年に発売されたiPhone14シリーズのRAM容量は、4モデル共通で6GBでした。
 
MacRumorsは、RAM容量は判明したものの、RAMの種類は不明であり、分解レポートを待つしかないだろう、とコメントしています。

チップ、転送速度、Wi-Fiでも差別化

iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxには、新開発のA17 Proチップを搭載しており、前年のiPhone14 Proと同じA16 Bionicを採用するiPhone15/iPhone15 Plusとは差別化が図られています。
 
充電・データ転送ポートがUSB-Cなのは共通ですが、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxは最大転送速度10GbpsのUSB3.0規格なのに対し、iPhone15とiPhone15 PlusはLightningと同じ転送速度のUSB2規格で差がつけられています。
 
また、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxは最新規格のWi-Fi 6Eに対応しているのに対してiPhone15とiPhone15 PlusはWi-Fi 6という点でも違いがあります。

9月15日(金)予約受付開始、9月22日(金)発売

iPhone15シリーズの各モデルは、9月15日(金)午後9時(日本時間)に予約受付開始、9月22日(金)に販売開始の予定です。
 
 
Source:MacRumors
(hato)


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