AIがユーザーの感情・行動を瞬時に捉え、心理をセグメント化する機能をABテストツールが提供

デジタルビジネス支援を行う、海外SaaS商社の株式会社ギャプライズは、同社が提供するABテストツール「AB Tasty」がサイトにアクセスしたユーザーの行動や感情に合わせたセグメント提案を行う機能「EmotionsAI」の提供を開始しました。

エンジニアリソースに頼らずにABテストを実行可能

AB Tastyは、エンジニアリソースに頼らずにABテスト、スプリットテスト、複数ページテストが可能なツールです。企業がアイデアの検証をしながら、インパクトを最大化し、リスクを最小化し、市場投入までの時間を短縮することを支援します。

900社以上の企業がAB TastyとFlagshipのソリューションを利用して、マーケティング、製品、エンジニアリングチームの連携を図り、効率化、コスト削減、最適なエンドユーザー体験を実現しています。

グローバルのデジタルサービス⼝コミサイトG2Crowd上でも、高い評価を獲得するABテスト、パーソナライズを実現するテクノロジーで、Disney、パナソニック、ロレアルなど多くのグローバル企業が活用をしています。

AIがユーザーの感情・行動を瞬時に捉え、セグメント化

ユーザーはウェブサイトにアクセスしてから、購買などのアクションに至るまでに何百もの小さな決断をしており、その意思決定において、感情的な側面が大きな要素として考えられています。

AB Tastyでは、感情的なニーズという抽象的な概念に対して、ユーザーのマウスの動きの速度、クリック前の細かい動きなどのユーザー挙動の具体的な傾向を、デバイスの特性との相互作用をふまえた過去データから読み取り、ユーザーに表示させるべきセグメントをクライアントに提案する機能開発に挑戦しています。

すでにいくつかの事例として、パーソナライゼーションのキャンペーン収益として5-10%程度の収益増加が実現しました。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000057359.html

「AB Tasty」公式サイト:https://abtasty.gaprise.jp/

(文・我妻歩実)


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