医療技術への投資に特化したホスピタルVCの比翼生醫(以下、BE Health)は、年内に日本市場へ進出し、新たなアクセラレーターを設立予定であると発表しました。
1.5億ドル超の資金調達をサポート
BE Healthは、ホスピタルVCであり、台湾最大のヘルスケアアクセラレーターでもあります。
2018年の創立以来、台湾の医療エコシステムを結集し、100を超えるスタートアップを支援。これまで1.5億ドルを超える資金調達をサポートしてきました。
台湾のスタートアップ6社が日本と交流
2023年9月13日~15日に開催された国家発展委員会主催のスタートアップ明日の星プロジェクト「Next Big」では、スタートアップ6社が選出され、日本との交流機会を得ました。
その中には、BEアクセラレータープログラムを卒業した企業2社と、BE Health Venturesからの投資を受けた企業2社も含まれています。
日本市場へ進出の見通し
BE Healthは、日本において、スタートアップが高品質で低コストのプロトタイプの開発や臨床試験に挑戦することは難しいと考えています。
この状況を考慮し、今年の終わりまでに日本市場に進出し、新たなアクセラレーターを設立する予定だと発表しました。
現在BE Healthは、MedTech Angelsと連携し、積極的に日本との連携を広げているとのこと。今後は台湾の医療リソースを提供し、日本のエコシステムの国際化を支援していく構えです。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000126912.html
(文・Higuchi)
- Original:https://techable.jp/archives/219437
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口千穂
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