ルンバと連携する空気清浄機が登場!AI搭載により音声操作もできるぞ

染症拡大がますます懸念されるこれからの季節。できる限りの対策をできるように、iRobotから登場する最新空気清浄機をご紹介しましょう。

10月20日発売の「Klaara(クラーラ)p7 Pro」(16万9800円)は、独自の密閉構造で室内の空気を徹底清浄し、使用する環境にあわせてAIが機能を最適化するスマート空気清浄機。独自のOSと専用アプリで「ルンバ」と連動させられるって!

「Klaara p7 Pro」は、「ルンバ」や「ブラーバ」でおなじみのiRobotが満を持して世に送り出す、ブランド初の空気清浄機。本体は幅36.8×奥行き38.6×高さ59.9cmで、丸みを帯びたタワー型。本体下部から吸い上げた空気をフィルターでろ過洗浄して、上部から外に吐き出す仕組みです。

フィルターは、チリやホコリ、犬の毛など目に見えるゴミを除去する“プレフィルター”と、ニオイや揮発性有機化合物、ホルムアルデヒドを除去する“カーボンフィルター”、そして煙の粒子や花粉、カビ、アレルゲン、ウイルスなどの目に見えない物質を除去する“HEPAフィルター”の3層構造をそなえたカートリッジタイプ。1年ごとに丸ごと取り替えるだけのメンテナンス性の高さもポイントです。

最大の特徴は、“クローズド・キャプチャ技術”と名付けられた独自の密閉構造にあります。一般的な空気清浄機では、せっかくキレイにした空気も製品内部で除去物質に触れることがあり、結果的に排気に有害物質が混じってしまうことがありました。そこで「Klaara」では、浄化した空気と有害物質とが製品内部で混じらないように、つなぎ目のない一体型筐体を採用。除去した有害物質を含む空気を外部に漏らす心配がなく、徹底した空気洗浄が可能です。

iRobotらしさが光るのが、室内環境を自動で学習し、使うほどに環境に適応していくAI&AQIセンサーの搭載です。使用している室内の空気の質を毎秒10回モニタリングし、その時の状態に合わせて風量を自動で調整。使う人の生活習慣に合わせて稼働を最適化するから、手動でモードを設定する必要はありません。

さらに、自走式ロボット掃除機「ルンバ」と連動。「ルンバ」が室内を掃除している間、動きと連動して床から天井まで空気をまるごと清浄。掃除中に舞い上がったチリやホコリまで、手間いらずですっきりキレイにできるのは、キレイ好きの人ならかなりうれしい機能です。また、Alexa、Googleアシスタントによる音声アシストにも対応。たとえば調理しながら「ファンのスピードをもっと上げて」など、声だけで指示することも可能です。

適用床面積は40畳で、洗浄時間の目安は8畳あたり約7分。最大消費電力は169Wで、1時間当たりの電気代は最大5.2円となっています。本体価格はちょっとお高めですが、定額料金で利用できるサブスクサービス(あんしん継続コース 月額6280円)も用意されているので、まずは1ヶ月試してみる、という選択もアリ。

▲「ルンバ コンボ j9+ SD」

なお、iRobotではこの秋、ルンバのハイスペックモデルのラインナップを一新。パワフルな吸引力が自慢の「ルンバ j9+」と「ルンバ j9」(13万9800円・109800円、9月22日発売)をはじめ、吸引+水拭き2in1のスタンダードモデル「ルンバ コンボ j9+ SD」(16万9800円、9月29日発売)、さらには自動給水機能まで備えた2in1最上位モデル「ルンバ コンボ j9+」(19万9800円、9月22日発売)までバリエーション豊かにそろいます。「Klaara」と合わせて導入すれば、室内環境が一気にグレードアップすること間違いなしです!

>> iRobot「Klaara」

<文/&GP>

 

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