Foxconn、深セン工場でiPhoneよりもHuawei組立従業員に高額給与を提示

foxconn
 
Apple最大のサプライヤーとして知られるFoxconnが、中国深センにおいて、AppleのiPhone組立工場で働く従業員よりも、Huaweiのスマートフォンを組み立てる従業員に、高額な給与を提示していることが判明しました。
 
Gizmochinaは、Foxconnによる求人広告と職業斡旋機関から情報を入手したと記しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Foxconnの深セン工場では、iPhone組立工場よりHuaweiスマホ組立工場のほうが時給が高い。
2. Foxconnの各地の工場で同様の賃金格差が起きている。
3. AppleがFoxconn、また中国への依存度を下げつつあるのが理由のひとつと見られる。

同じFoxconnなのにHuawei工場のほうが賃金が高い

Huaweiのスマホ製造を担うFoxconnの子会社FIH Mobileでは、深セン市龍華区にある工場の求人にあたり、時給26元(約528円)を提示しています。
 
一方、同じく深センに位置する、iPhoneの製造を担当するFoxconnのintegrated Digital Product Business Group(iDPBG)が提示している時給は21元(約427円)です。

背景にはAppleのFoxconn依存・中国依存からの離脱

Gizmochinaによれば、同じ親会社、類似の勤務内容にも関わらず給与が異なるという、今回のような「賃金差」は、たとえば中国・鄭州や中国・太原など、Foxconnが複数の工場を構える地域では、頻繁に起きているようです。
 
こうした賃金差には市場での需要、地政学的緊張、サプライチェーン戦略なども影響しています。
 
FoxconnがiPhone組立工場とHuaweiスマホ組立工場で賃金格差をつけている背景には、AppleがFoxconn 1社に依存する体制からの離脱、また中国への依存度低下を進めている事実がある、とGizmochinaは指摘しています。

Apple、Foxconnと中国への依存度を下げる

実際Appleは、iPhone15 ProシリーズにおいてはFoxconnへの発注数を減らし、PegatronとLuxshareへの発注を増やすと報じられていました。
 
またiPhone15シリーズからは、初めて発売初日から、インド製iPhoneが店頭に並ぶことも判明しています。

 
 
Source:Gizmochina
(lunatic)


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