Googleが2024年発売見通しのGoogle Pixel 9シリーズに搭載するとされる、システム・オン・チップ(SoCの0「Tensor G4」のスペックを、リーカーがX(旧Twitter)に投稿しました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Tensor G4はCortex-X4、Cortex-A720、Cortex-A520の3コア設計。
2. GPUはARMがのImmortalis-G715になりそう。
3. Tensor G4はSamsungの4LPP+で生産される。
Tensor G4の仕様とは?
リーカーのRevegnus(@Tech_Reve)氏によると、Tensor G4はCortex-X4、Cortex-A720、Cortex-A520の3コア設計だそうです。ただしコア数については記されていません。
GPUは、ARMが2022年6月にリリースしたImmortalis-G715になるとのことです。
そしてTensor G4は、SamsungのExynos 2400と同じプロセスである、Samsungの4LPP+で生産されると、Revegnus氏は記しています。
Tensor G4 uses Cortex X4, A720, and A520 cores, along with Immortalis-G715, and it's manufactured using the Samsung Foundry 4LPP+ process (the same process as Exynos 2400).
— Revegnus (@Tech_Reve) September 19, 2023
Tensor G4はSamsungが製造
なおRevegnus氏によると、GoogleはTSMCにTensor G4の製造を発注しようとしたものの、Tensor G4の数量が少なすぎてTSMCと合意に至らなかった模様です。
ただしTensor G4はSamsungが製造するものの、Tensor G5の製造はTSMCが担当すると、同氏は記しています。
Android Authorityは、Googleは自社設計のSoCを開発しているものの2024年のGoogle Pixel 9シリーズには間に合わないため、Tensor G4はTensor G3の改良版にとどまると報じています。
Source:Revegnus/X via Gizmochina
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-553754/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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