デバイス耐久性テストで知られるJerryRigEverything氏は、今年のフラッグシップモデルiPhone15 Pro Maxのテスト動画を公開しました。iPhone15 Proモデルは背面ガラスの構造が昨年とは異なっていることが明らかになっていましたが、それに伴い強度も落ちていることがわかりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Pro Maxの耐久性テスト動画が公開された。
2. 背面ガラスに力を加えて折り曲げようとすると多くのひびが入った。
3. 単体で背面ガラスを交換できるようになったことで強度が落ちた可能性がある。
修理しやすくなったことと引き換えに強度が低下した?
デバイスを鋭い刃物でひっかいたり、ライターで炙ったりと、徹底した耐久性テストを行うことで知られるJerryRigEverything氏ですが、今年のiPhone15 Pro Maxのテスト結果はどうだったのでしょうか。
ひっかきや炙りにはある程度持ちこたえたiPhone15 Pro Maxでしたが、背面ガラスに力を加え、折り曲げようと試みたところ、いとも簡単に多くのひびが入りました。
これにはJerryRigEverything氏も驚いたようで、「これは予想していなかった展開です」とあっけにとられています。
iPhone15 Proシリーズは背面がガラスの修理費用がこれまでのモデルよりもかなり安くなっていることが判明していましたが、単体で背面ガラスを交換できるようになったことで、強度が落ちた可能性があります。
修理しやすさは1ポイント増加
デバイス分解で知られるiFixitはiPhone15 Proの分解を試みましたが、修理しやすさは10点満点中7点と、昨年のiPhone14 Proの6点から1ポイント増えています。
しかしながら、修理しやすくなったことで強度が落ちたとなると、本末転倒となりかねないため、Appleにはそのうまい塩梅を探ってほしいと願うばかりです。
Source:9to5Mac
Photo:JerryRigEverything/YouTube
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-554381/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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