iPhone15シリーズのユーザー同士なら60メートル離れていても見つけだせる

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iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズには第2世代の超広帯域無線チップが搭載されたことで、これまでよりも距離が離れた相手を見つけ出すことができるようになったとの検証動画を、9to5Macが紹介しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズには、第2世代の超広帯域無線チップが搭載されている。
2. 両シリーズを所有するユーザー同士なら、およそ60メートル離れていても位置を検索できた。
3. 第2世代の超広帯域無線チップはAirTag(第2世代)にも搭載され、2024年末に発売されるかもしれない。

AirTagと比べて3倍以上の到達距離を確認

Teknófiloが行ったテストでは、iPhone15 Proを使ってiPhone15を持つユーザーを探しました。
 
結果、およそ60メートル離れた位置から相手の方角を確認、ディスプレイに表示された方向に向かうことで最終的に見つけ出すことができました。
 
今回のテストは壁など遮るものが無い屋外で行われたため、屋内で行う場合は超広帯域無線の到達距離が短くなる可能性が高いとしながらも、AirTagで検索可能な距離である10メートル〜15メートルと比べても3倍以上離れていると、9to5Macは説明しています。

AirTag(第2世代)にも搭載し、2024年末に発売か

AppleはAirTag(第2世代)を開発しており、2024年第4四半期(10月〜12月)に量産が開始されるとTF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が予想していました。
 
AirTag(第2世代)には、iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズと同じ第2世代の超広帯域無線チップが搭載されるかもしれません。
 

 
 
Source:9to5Mac
(FT729)


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