Apple、「ファインウーブンに傷がついた」との苦情への対応方法を指南

ファインウーブン
 
Appleは製品ラインナップからレザーをなくすと発表し、新たに「ファインウーブン」という素材を導入しました。これまでのレザーケースの代わりにファインウーブンケースが登場しましたが、傷がつきやすいと報告されています。Appleは、直営店の従業員に対して、苦情への対応方法を伝えたことが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ケース新素材「ファインウーブン」に対して多くの苦情が集まっている。
2. Appleは直営店の従業員に対して、苦情への対応方法を伝えたことが明らかに。
3. ファインウーブンのクリーニング方法も伝授されている。

時間の経過とともに見た目が変わる可能性

ファインウーブン少し引っかいただけで傷がついてしまうことは、発売後すぐに指摘され始めましたが、苦情の矢面に立たされているのはApple Storeの従業員だそうです。
 
Appleはストアに対して、「通常使用で繊維が圧縮されるため、時間の経過とともに見た目が変わり、使用感が生まれる」と顧客に説明するよう通達したとのことです。

傷が目立たなくなっていくことも?

「時間が経つにつれて、傷が目立たなくなることもある」ともAppleは述べており、ファインウーブンのクリーニング方法もストア従業員に伝授したそうです。
 
Appleによれば、ファインウーブンは次の3つのステップできれいになるとのことです。
 

  1. 糸くずの出ない布をきれいな水に浸す
  2. 少し湿る程度まで絞る
  3. 布をファインウーブンの表面に1分間軽くこすりつける

 
上記の方法は、Appleがサポートページで記している内容とほぼ同じとなっています。
 
 
Source:9to5Mac, Apple
Photo:Apple
(lexi)


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