iPhone15 Proの発熱問題〜苦情相次ぐもAppleからのコメントはなし

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発売から間もないiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxが、使用中や充電中に触れられないほど熱くなるとの苦情が、Appleオンラインフォーラムやソーシャルメディアに数多く投稿されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proシリーズの発熱問題に関する苦情が相次いでいる。
2. Appleはサポート文書を参照するよう伝えている模様。
3. 原因については複数の指摘があるが現時点ではAppleのコメントはない。

Appleはサポート文書の参照を推奨

Appleのテクニカルサポートも、iPhone15 Proシリーズの発熱問題を訴える問い合わせの対応に追われているようです。
 
サポート部門はサポート文書「iPhoneやiPadが高温または低温になりすぎた場合」を参照するよう、ユーザーに伝えている模様です。ただし現時点ではAppleからこの問題に関する公式コメントは出ていません。
 
同文書には「デバイスをはじめて設定するとき」「グラフィックスやプロセッサへの負荷が高い App、ゲーム、または機能 (拡張現実に対応した App など) を使用するとき」などに、デバイスが温かくなる場合があると記されています。

発売当初から取り沙汰されているiPhone15 Proの発熱問題

iPhoneが熱くなること事態は珍しくはありませんが、問題はその熱さが「許容範囲内かどうか」ということでしょう。
 
iPhone15 Proシリーズの発熱問題は発売直後から取り沙汰されており、同シリーズが初めて搭載したA17 Proチップを製造するTSMCの3ナノメートル(nm)プロセスに原因があるとの指摘もありました。
 
一方でInstagramなどのアプリ(とiOS17の組み合わせ)が、発熱の原因ではないかとの意見もあります。

発熱問題はすべてのユーザーに起きているわけではない

また発熱の原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合っている可能性も考えられます。発熱問題が起きていないiPhone15 Proユーザーも存在するからです。
 
とはいえ、今後さらにiPhone15 Proシリーズの発熱問題が広がるようであれば、Appleによる調査や対応が求められるでしょう。

 
 
Source:Bloomberg
(lunatic)


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