iPhone15故障の謎:BMWの車載ワイヤレス充電でNFCチップ破損

BMW wireless Apple_1200
 
iPhone15BMWの車載ワイヤレス充電パッドで充電したら、Apple Payを利用する際に必要な内蔵NFCチップが壊れたとの事例が複数報告されたと、MacRumorsが伝えています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15をBMWの車載ワイヤレス充電パッドで充電したら、内蔵NFCチップが壊れたとの事例が報告された。
2. NFCチップが壊れると、Apple Payが使えなくなる。
3. 対象となるBMWが、G系なのかF系なのかは現時点で不明

BMWの車載ワイヤレス充電パッドを利用すると内蔵NFCチップが壊れる

MacRumorsのフォーラムや、X(旧Twitter)で、iPhone15BMWの車載ワイヤレス充電パッドで充電した後にApple Payをセットアップしようとしたところ、下記のメッセージが表示されて設定を完了することができないと報告されました。
 
Apple-Pay-Error_1200
 
この状態になってしまったユーザーは、Appleにより新しいiPhone15に交換してもらったようですが、故障の原因はBMWの車載ワイヤレス充電パッドを利用したことで内蔵NFCチップが壊れてしまったことのようです。
 
この問題はiPhone15だけではなく、iPhone15 Proシリーズを含めた他のiPhoneでも発生する可能性が高く、詳細が判明するまではBMWの車載ワイヤレス充電パッドを利用しないほうが良いと、MacRumorsは指摘しています。

対象となるBMWはG系なのかF系なのかは不明

問題となっているBMWの車載ワイヤレス充電パッドが、現行型3シリーズなどのG系のものなのか、それとも先代3シリーズや5シリーズなどのF系のものも含まれるのかは不明です。
 
また、BMWと部品を共有しているMINIでも、場合によっては起こりうるかもしれません。
 
 
Source:MacRumors
Photo:BMW
(FT729)


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA