Apple、iPhone SEとiPhone miniの選択に迫られる?

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iPhone SE(第3世代)の役目は終わったと、Macworldが伝えています。Macworldは、iPhone SE(第4世代)iPhone14をベースに開発され、iPhone SE(第3世代)よりもおよそ10%高い販売価格になった場合、廉価モデルでもなければハイエンドモデルでもないという微妙な位置づけのモデルになると考えています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、iPhone SEを廃番にすることを検討すべきと海外メディアが提案。
2. iPhone SE(第3世代)は古く、iPhone SE(第4世代)の予想販売価格は廉価モデルとは言えないのを根拠に指摘。
3. iPhone SEを廃番にしてiPhone miniを復活してはどうか。

iPhone SE(第3世代)の存在価値は薄れていると指摘

iPhone SE(第3世代)は現在、米国では429ドル、日本では税込62,800円で販売されています。iPhone SE(第3世代)はホームボタンを搭載しており、価格が安いという理由以外にホームボタンを好むユーザー向けという存在価値があったとMacworldは評価しています。
 
ただし、ホームボタン搭載モデルである利点は現在のiOSにはなく、もはや安いiPhoneという位置づけになってしまっているとMacworldは述べています。

iPhone SEを廃番にしてiPhone miniを復活するのが合理的と提案

AppleはiPhone SE(第4世代)を開発しており、iPhone14がベースになることで販売価格は米国で499ドル、日本で税込72,800円になると予想されています。
 
その場合、AppleはiPad(第9世代)とiPad(第10世代)のように、ホームボタンを搭載するiPhone SE(第3世代)と、Face IDを採用するiPhone SE(第4世代)を併売する可能性もあると、Macworldは考えています。
 
ただし、iPhone SE(第3世代)はさすがにもう古く、iPhone SE(第4世代)の予想販売価格は廉価モデルというには高すぎですが、プレミアムモデルでもないという微妙な位置づけになってしまうとMacworldは指摘しています。
 
Macworldは、位置づけが微妙なiPhone SEモデルに代わって、iPhone miniモデルの販売を検討する方が合理的と提案しています。
 
 
Source:Macworld
Photo:Apple
(FT729)


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