SamsungとAMD、Exynos 2400が最後の協業か

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Samsungが、ExynosへのAMDRDNAアーキテクチャをベースにしたGPUの搭載を終了する可能性が高いとWccftechが伝えました。
 
Wccftechによれば、SamsungとAMDの協業は次期ExynosであるExynos 2400が最後になる見通しとのことです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. SamsungとAMDは、GPUの開発協業を終了する可能性が高い。
2. Exynos 2400に搭載されるXclipse 940が、最後の協業プロジェクトになる見通し。
3. Samsungは2025年に、独自設計によるシステム・オン・チップ(SoC)をリリースすると予想されている。

Exynos 2400で、AMDとの協業が終了する可能性

SamsungはAMDと協業し、RDNAアーキテクチャをベースにしたGPUであるXclipse 920をExynos 2200に搭載しました。
 
両社は今後、Exynos 2400にXclipse 940を搭載する見通しですが、協業はExynos 2400で終了する可能性が高そうです。

2025年にSamsungが独自設計したSoCが登場か

Exynos 2500以降のSamsungの独自設計によるSoCに搭載されるGPUは、自社設計のものになるとみられています。
 
SamsungはAppleシリコンを上回るSoCの開発を目指し、開発部門「Dream Platform One Team」を立ち上げたとIT之家が報じていました。
 
開発が順調に進めば、2025年にその成果が現れると期待されています。
 
 
Source:Wccftech
(FT729)


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