Xのサブスク「X Premium」が3プラン化?広告の表示量で価格変動か

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X(旧Twitter)は現在、月額有料制サブスクリプション「X Premium(旧Twitter Blue)を提供していますが、近々、X Premiumが3つのプランに分割されて提供される可能性があることが明らかとなりました。
 
同アプリ内で発見されたコードによると、Premium Basic、Premium Standard、Premium Plusの3つに分けられるようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Xの月額サブスク「X Premium」が3つのプランに分かれて提供される可能性。
2.3つのプランの違いは、「おすすめ」に表示される広告の表示量。
3.3つのプランとも、ツイート返信画面の広告は引き続き表示される可能性。

X Premiumのプランが3つに

Premium Basicでは、「おすすめ(For You)」のタイムラインに「完全な広告」を表示しますが、Premium Standardでは、「半分の広告」が表示され、Premium Plusでは、広告が表示されないということです。「おすすめ」について具体的に言及されていることを考慮すると、すべてのプランにおいて、ツイート返信画面では引き続き広告が表示される可能性が高いと考えられます。
 
今のところ、X Premiumは月額8ドル、年額84ドルとなっており、新しいプランの価格についての発表はありません。なお、プランの違いやローンチに関する詳細も不明です。
 
日本では現在、X Premiumは月額980円(App Store課金の場合は1,380円)、年額10,280円(App Store課金の場合は14,300円)となっています。
 

Twitterの名称変更について

Xのオーナーであるイーロン・マスク氏は、Twitterの名称および青い鳥のロゴマークを廃止し、今後はブランド名を「X」とすることを、現地時間2023年7月24日に正式に発表しました。
 
その後、8月にはTwitter Blueが「X Premium」の名称に変更されています。
 
Twitterの名称が変更されたことで、旧Twitter本社に派手な「X」の看板が設置されるも、多くの苦情によりわずか数日で撤去されたり、青い鳥関連品がオークションに大量出品されたりと何かと話題となりました。
 
なお、Appleはカスタマーサポートを公式サイトに集中させる施策の一環として、Xでのサポートを10月1日付けで終了しています。
 
 
Source:X, Aaron/X via MacRumors
Photo:Wikipedia
(m7000)


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