iPhone15 Proシリーズに搭載されているA17 ProにはM1と同じUSBコントローラが搭載されていますが、機能は制限されているとリーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)が伝えました。
そのため、本来であればM1と同じ40Gbpsの転送速度が可能ながら、10Gbpsに制限されているようです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proシリーズに搭載されているA17 Proには、M1と同じUSBコントローラが搭載されている。
2. 転送速度は40Gbpsではなく、10Gbpsに制限されている。
3. Thunderbolt 3をサポートすることによるコスト増加を回避したのかもしれない。
Thunderbolt 3をサポートすることによるコスト増加を回避?
ShrimpApplePro氏によれば、iPhone15 Proシリーズに搭載されているA17 ProのUSBコントローラはM1と同じで、Thunderbolt 3の転送速度である40Gbpsに対応しているとのことです。
しかし、iPhone15 ProシリーズはUSB 3.2 Gen 2の転送速度である10Gbpsに制限されています。
その理由についてShrimpApplePro氏は、Thunderbolt 3をサポートすることによるコスト増加を挙げています。
Thunderbolt 3をサポートした場合、AppleはThunderboltの開発元であるIntelに対してライセンス料を支払わなければならないと考えられます。
iPhone16とiPhone16 PlusにはA17 ProではなくA17が搭載
ShrimpApplePro氏も、iPhone16とiPhone16 PlusにはA17 ProではなくA17が搭載されると予想しています。
その場合、A17にはM1と同じUSBコントローラは搭載されない可能性が高そうです。
Source:ShrimpApplePro(@VNchocoTaco)/X via Wccftech
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-555936/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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