iPadおよびMacBook Proにおける、液晶ディスプレイから有機EL(OLED)ディスプレイへの移行計画が明らかになりました。
2024年にiPad ProにOLEDディスプレイが搭載された後、2026年にiPad miniとiPad AirにOLEDディスプレイが搭載されるようですが、MacBook Proに搭載されるのはその後になりそうです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPadおよびMacBook Proにおける、OLEDディスプレイ搭載時期が明らかになった。
2. MacBook ProへのOLEDディスプレイ搭載は、3年先になると専門家が予想。
3. 各デバイスにおける、OLEDディスプレイ搭載時期に関する噂をまとめた。
OLEDディスプレイ搭載MacBook Proの発表は、3年先
Display Supply Chain Consultants(DSCC)の最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏が、Apple初のOLEDディスプレイ搭載MacになるのはMacBook Proで、発売時期は3年先になるとの予想を伝えました。
ヤング氏によれば、この遅れはサプライヤーがMacBook Pro用OLEDディスプレイの製造ラインを整備するのに時間を要するからとのことです。
OLEDディスプレイのサプライヤーと、デバイスごとの移行時期は?
MacBook Pro用OLEDディスプレイのサプライヤーについて、韓国メディアThe Elecが報じていました。
The Elecは市場調査会社UBI Researchの情報として、Samsung Displayはタブレットやラップトップ向けの第8世代OLEDディスプレイパネル製造ラインへの投資を決定、2026年上半期(1月〜6月)に量産を開始すると伝えています。
Samsung Displayが製造する第8世代OLEDディスプレイは、MacBook Proに搭載されるのが有力視されています。
最近の噂をまとめると、iPadおよびMacBook Proにおける、液晶ディスプレイから有機EL(OLED)ディスプレイへの移行は、下記の時期になると予想されます。
- iPad Pro:2024年
- iPad mini:2026年
- iPad Air:2026年
- MacBook Pro:2026年末〜2027年
Source:MacRumors, The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-556460/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...