Googleが、Google Pixel 8シリーズ発売前のレビュアーに対し、Geekbench 6や3D Markなどのベンチマークテストができないように、アプリのダウンロードを妨害していたとの情報が投稿されました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Googleが、Google Pixel 8シリーズ発売前のレビュアーに対し、Geekbench 6や3D Markなどのベンチマークテストができないようにしていた。
2. Tensor G3のベンチマークスコアが明らかになるのを嫌ったのかもしれない。
3. ユーザーは、サイドローディングを利用してアプリを入手し、ベンチマークテストを実施した。
ベンチマークテスト関連アプリのダウンロードを妨害?
Googleが、Google Pixel 8シリーズ発売前のレビュアーに対し、Geekbench 6や3D Markなどのベンチマークテストができないようにしたことは、そうした指標でTensor G3のパフォーマンスが評価されることを嫌ったためではないかと、Notebookcheckは推察しています。
Tensor G3についてGoogleは、処理性能を重視したシステム・オン・チップ(SoC)ではなく、電力効率が高く、人工知能(AI)を活用することを念頭において開発したと説明しています。
サイドローディングを利用してベンチマーク関連アプリをインストール
こうしたGoogleの試みも、Google Pixel 8シリーズのユーザーがサイドローディングを利用してベンチマーク関連アプリをダウンロードしてインストール、最終的に、Tensor G3のGeekbench 6ベンチマークスコアが判明しました。
Source:Sanjiv(@t3mporarybl1p)/X via Notebookcheck
Photo:Google Pixel 8 Pro
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-556710/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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