Macworldが、すべてのApple製チップの性能を一覧できるグラフを公開しました。目的に応じて、どのiPhone、iPadおよびMacを選ぶのか決めるのに役立つとのことです。どのようなトレンドが見受けられるのでしょうか。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Macworldが、すべてのApple製チップの性能を一覧できるグラフを公開した。
2. チップの処理性能において、iPad ProとMacBook Airの間にほとんど差はない。
3. iPhone SE(第3世代)とiPhone14もチップ性能ではほぼ同じ。
iPad ProとMacBook Airは同程度の処理速度
Apple製チップの性能比較は、Geekbench 6.1を使用したベンチマークスコアが使用されています。
Apple製プロセッサのチャートを見てわかることの一つは、チップの処理性能においてiPad Pro(M2)とMacBook Air(M2 8コア、10コアGPU)との間にほとんど差はないということです。
iPad ProとMacBook Airの販売価格に大差はなく、使用形態に応じて選択が決まってきそうです。iPad ProにMagic Keyboardを取り付けてノートパソコンのようにタイピングを行うことは可能ですが、MacBook Airはタッチスクリーンには対応していないなど、デバイスごとの特徴を考慮する必要がありそうです。
iPhone SEとiPhone14との間にチップ性能の差はほぼなし
iPhoneのみに絞ったチップ性能のチャートを見ると、iPhone SE(第3世代)とiPhone14との間にその価格差ほどの違いはないことがわかります。
ゆえに、処理速度のみでモデルを選ぶなら、iPhone SEでもまったく問題ないと言えます。もちろん、背面カメラやTrueDepthカメラなどiPhone14にしかない機能も多々あるため、何を求めているかによってデバイスの選択肢が決まってくるのではないでしょうか。
Source:Macworld via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-557013/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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