こう見えてめちゃ多機能。ノコギリやカンナなど火起こしギアをカード型にひとまとめ!

焚き火で、着火剤やターボライターなどを使わずに火起こしするのは一種のロマン。とはいえ、火打石やファイアースターターを使った火起こしができると、万が一の時に役に立つかもしれないし、ゆったりとしたキャンプの流れの中で、こつこつ火起こしする時間って不思議と楽しいものでもあります。しかし、そのためにはファイアースターターや、火種となるフェザースティック(木の表面を薄く削り重ねて羽のような形状にしたもの)を作るナイフなどが必要。

そんな時にあると便利なのが、天研工業の「チャッカード」(7840円~ 10月18日現在)。火起こしに必要な道具を一枚のカードに収めたアウトドアグッズで、現在Makuakeにて先行販売中です。

“着火”と“カード”を組み合わせた名前からもわかるように、アウトドアや非常時など電気・ガスのない状態でも着火できる機能を兼ね備えたカード型アイテム「チャッカード」。サイズはW55.7×H91.0×D8.7mmで重さは82gと、小さくて使いづらいということもなく、大きすぎて持っていくのが面倒ということもない絶妙なサイズ感です。

着火に関する機能は大きく4つ。ひとつ目は鋸(のこぎり)。小さいながらも新潟県燕市の燕三条で100年続く鋸メーカーが作成した本物の鋸。小さな木材や枝を切って火起こし用の着火材を作れます。

2つ目は鉋(かんな)。枝から火種となる細かい木屑を削り出せたり、着火材であるフェザースティックが作れます。なお、鉋の刃は岐阜県関市で製作されたもの。

3つ目は麻紐切り。着火材として利用できる麻紐を適切なサイズに切る際に重宝します。

4つ目は火起こしに使う火起こし棒とストライカー(火打石)。火花を発生させ、細かい木屑やフェザースティック、麻紐などの火種に火を着けます。

この他にも、ストライカーは栓抜きとしても使えたり、麻紐切りでビニール紐を切ったり、鉋の刃はレトルトパッケージの開封に使えたりと、それぞれ刃は使い勝手バツグン。

火起こし用マルチツールとも言える「チャッカード」。キャンプギアには見かけない鉋など、ちょっと変わった、でも使い勝手の良さそうなツールです。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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