2兆円でのデフォルト設定!GoogleとAppleの結びつき


 
GoogleAppleデフォルト検索エンジンとしてあり続けるために年間巨額を支払っていることは以前から報じられていましたが、今回2021年時点の具体的な支払い額が判明しました。The New York Timesによれば、その額は180億ドル(約2兆6,938億円)とのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. GoogleがAppleに年間巨額を支払っていることが報じられていた。
2. 2021年時点の具体的な支払い額は180億ドル(約2兆6,938億円)とのこと。
3. これまで具体的な支払い額は不明なままで、80〜200億ドルの間であると予想されていた。

これまであやふやだった数字が確定

Google毎年巨額をAppleに支払うことで、Mac、iPad、iPhoneのSafariブラウザのデフォルト検索エンジンとして採用され続けていますが、これまで具体的な支払い額は不明なままで、80億ドル〜200億ドルの間であると予想されてきました。
 
しかし今回、2021年にGoogleがAppleに180億ドルを支払ったとの新情報が入ってきました。

支払いはある種の平和条約?

GoogleからAppleへのこの巨額の支払いは反競争的独占に相当するとして、現在Googleは米司法省から訴えられていますが、180億ドルの支払いは今まで平和条約のような役割を果たしてきたとされています。というのも、Appleもユーザーに純正ブラウザSafariを使用してもらわなければGoogleをデフォルト検索エンジンと据えることができないためです。
 
もしAppleとの契約がなくなれば、GoogleはGmail、Googleマップ、YouTubeなどの人気アプリを使ってライバルブラウザであるChromeの大々的な宣伝を開始し、Safariのブランド価値を下げる可能性があるといわれています。
 
今のところGoogleからAppleへの支払いはウィンウィンの関係の構築に一役買っているようですが、司法省の判断次第で継続不可となることも十分考えられるため、裁判の行方に大きな注目が集まっています。
 
 
Source:The New York Times via The Verge
(lexi)


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