iOS17.2では、iOS17以降で発生しているWi-Fiが遅くなる、接続が途切れるといった問題が快活される模様です。iOS17.2以前では、Wi-Fiをいったんオフにしてオンに戻すことで一時的に対処可能ですが、iOS17.2へのアップデートで恒久的な解決策が提供されそうです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17.2では、Wi-Fiの接続に関する問題が解決される模様。
2. iOS17.1以前でも、Wi-Fiをオフにしてオンに戻すことで一時的には対処可能。
3. iOS17.2は現在、開発者と登録ユーザー向けベータが提供中、正式版公開は12月頃の見込み。
Wi-Fi接続の低速化、切断などの問題を修正
iOS17.2は現在、開発者向けベータと登録ユーザー向けパブリックベータが提供されています。一般ユーザー向けの正式版は、12月頃の提供になると予想されています。
iOS17.2では、iOS17やiOS17.1で発生していたWi-Fi接続に関する問題が修正されている、と海外メディアiClarifiedが報じています。
Appleは、iOS17のリリース以降に一部のユーザーが遭遇していたWi-Fiの問題(Webページの表示が遅い、常にバッファリング状態になる、接続が頻繁に切断される、など)が、iOS17.2で恒久的に解決できている、と説明しています。
これらの問題は、Wi-Fiをオフにして再度オンにすることで一時的に解決できていましたが、根本的な問題解決になっていませんでした。
「ジャーナル」アプリ追加、アクションボタンの機能強化も
iOS17.2では、iPhoneからの提案に沿って毎日の記録をつけられる「ジャーナル」アプリが追加されているほか、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxではアクションボタンに割り当て可能な機能が増えています。
なお、「ジャーナル」アプリは、現在のところiPadOS17.2やmacOS 14.2のベータでは提供されていません。
Source:iClarified, MacRumors
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-558334/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania