2023年、Appleが新型iPadを発表せずにiPad売上に影響

iPad
 
Appleは現地時間2023年11月2日に、2023年度第4四半期(2023年7月〜9月)の業績を発表しました。
 
報告によると、iPhoneの売上高は前年同期比で2.8%増の438億500万ドルとなり、同四半期のiPhone売上高としては過去最高を更新しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. クックCEO、2023年10月〜12月期のiPad売上高が前年同期比で大幅減になると予測。
2. その理由はAppleが2023年に1モデルもiPadを発売しなかったため。
3. 現行iPadの発売時期まとめ。

iPadの売上高、10月〜12月期は大幅下落の見通し

一方iPadの売上高は、前年同期比で10.2%減の64億4,300万ドルとなりました。Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、次の四半期となる10月〜12月期のiPad売上高は大幅に減少するとの予想を述べています。
 
その理由は、Appleは2023年に、新しいiPadを1モデルも発売しなかったためです。

2023年に新型iPadは登場せず

クックCEOは投資家からの質疑応答の場面で、iPadの売上高は前年同期比でたしかに減少しているものの、iPadは現在も「タブレットのゴールドスタンダードだ」と強調しました。
 
またコロナ禍にあった2022年が特殊な年であり、2022年7月〜9月と2023年7月〜9月の売上高を単純には比較できないとも述べています。
 
それでもAppleが2023年に新型iPadを発売しなかったのは事実であり、クリスマス商戦となる10月〜12月のiPad売上高が落ち込むのは確実でしょう。
 

現行iPadの発売時期一覧

現在Appleが販売しているiPadの発売時期は以下のとおりです。

 

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lunatic)


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