近年、さまざまな子ども向けの英語学習アプリがリリースされているが、保護者の中には「子どもの集中がなかなか続かない」「アプリできちんと発音を学習できているか不安」と悩む人もいるのではないだろうか。
シンガポールに本社を置く子ども向け英会話教育研究企業のOHANA KIDSが提供する「Jiligaga(ジリガガ)」はオリジナルアニメーション、童謡、ゲームなど、子どもが楽しく英語を学べるようなコンテンツを備えた英語学習アプリ。
AI音声評価技術により発音をチェックするとともに、子どもを励ますコメントを提示し、子どもの自信を育む。
アジア圏の子どもを対象とした英語学習アプリ
今回、日本でローンチが開始されたJiligagaは、東南アジアをはじめとする世界各国の子ども6,000万人が利用する英語学習アプリ。
コロンビア大学、香港中文大学、そしてGoogle社やKonami社から、世界中400人以上の幼児教育の専門家、アーティスト、エンジニア、ゲームデザイナー、児童文学作家が監修に携わっている。
2~8歳のアジア圏の子どもを対象とした同アプリでは、英語において不可欠な「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つのスキルを総合的に育成し、子どもの自信を育み、将来に向けて広い世界を探求することを趣旨としている。
“日常生活”をテーマにしたレベル1から6まで合計700種類以上のコースを用意しており、子どもにとって親近感が湧きやすい、生活に溶け込んだ学習を促す。小さな子どもでも飽きずに集中できるよう、各レッスンは10分~15分程度に設定している。
AI音声評価技術で発音をチェックして励ます
Jiligagaでは、英語学習者が最も難関であると感じる発音の部分に特化したフォニックス勉強法もコース内に含まれている。
フォニックス勉強法とは、もともと英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発された、アルファベットごとの発音を学ぶ勉強法だ。
また、AI音声評価技術で子どもの発音をチェックして励ましのコメントを提示することにより、子どもが勇気を持って話すことを促し、自己表現することへの自信を築く。
広告が表示されないため、誤操作を防止できる
Jiligagaの操作画面は、一目でわかるほどシンプル。アプリ使用時に広告が表示されないため、誤操作防止に繋がる。
保護者が子どもの閲覧できるコンテンツを制限できる“ペアレンタルロック機能”が備わっているため、子どもが本当に必要なものだけを選び、安心して学習できる環境を作ることが可能。また、1つのアカウントで複数の子どもの学習記録を作成できるのも魅力だろう。
忙しい日常の合間に、子どもと一緒に英語学習を初歩から楽しんでみるのもおすすめだ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000130472.html
Jiligagaウェブサイト:https://www.jiligaga.com/jp/
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/221908
- Source:Techable(テッカブル) -海外テックニュースメディア
- Author:Haruka Isobe
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