Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は業績発表で、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxが供給が需要に追いついていないことを認め、2023年末までに十分な供給量を確保できるよう努めていると語りました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのクックCEOが、iPhone15 Pro/15 Pro Maxの供給が不十分と認めた。
2. 年末までには十分な供給量を確保できるよう努力しているとのこと。
3. クリスマスなどのギフトにしたい方は早めの購入が良さそう。
年末までに需要に見合った供給が可能に
Appleのティム・クックCEOは、現地時間11月2日の業績発表において、iPhone15シリーズは前年のiPhone14シリーズ以上によく売れており、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの供給が需要に応えきれておらず、iPhoneの売上高にも影響していると語りました。
クックCEOは、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの出荷台数増加に努めており、次の四半期(10月〜12月)の終わりまでには需要に見合った供給が可能になる、との見通しを語りました。
これに伴い、次の四半期ではiPhoneの売上高が対前年度比で増加する見通しであると明かしています。
発売当初から数週間待ちのiPhone15 Pro/15 Pro Max
Appleが9月に発売したiPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxは、発売当初から、注文から受け取りまで時間がかかる状態が続いています。
本稿執筆時点でも、Appleオンラインストアでは、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxともに数週間の待ち時間が発生しています。
納期はiPhone15 ProよりもiPhone15 Pro Maxが長い傾向にあります。
プレゼント用なら早めの購入が良いかも
10月〜12月の四半期はホリデー・クウォーターとも呼ばれ、AppleにとってもiPhoneなどの製品の販売が増加する、重要な商戦期に当たります。
iPhone15 ProやiPhone15 Pro Maxの納期が短縮に向かうとはいえ、クリスマスプレゼント向けの購入をお考えの方は、早めに購入した方が良いかもしれません。
Source:MacRumors, 9to5Mac
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-558640/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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