2023年になっているにも関わらず、AppleはエントリーレベルMacBook Proに8GBという少なすぎるRAM容量を採用しているのは馬鹿げている、との意見が公開されました。今の時代、最低何GBのRAMが望ましいのでしょうか。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. MacBook Proに8GBという少なすぎるRAM容量を採用しているのは馬鹿げているという。
2. 今の時代最低ラインは16GBであるべき、とソフトウェア・エンジニアは指摘。
3. RAMはアップグレード不可となっているため、足りない場合新しいコンピュータを購入することになる。
定期的にハードドライブに負荷をかけてしまう結果に?
コンピュータにおいて、RAM容量は大きければ大きいほど良いとされてきましたが、今年発売された248,800円(税込)〜のMacBook ProのRAM容量が8GB〜となっているのは信じられない、とWebメディア404 Mediaのジェイソン・ケブラー氏はコメントしています。
M3チップの導入により、これまでよりもさらにデバイスが高速化しているとはいえ、確かに8GBはさすがに少なく思えます。
How to Geekによれば、Appleシリコンは余分がメモリが必要な場合にはRAM補完のための仮想メモリの作成するためSSD上のスペースを使用する“スワップ”を使用するとのことですが、8GBのRAM容量だとちょっと重い作業をするだけでハードドライブに負荷をかけてしまうことになる、とケブラー氏は苦言を呈しています。
最低ラインは16GBであるべき?
Mac向けメインテナンスソフトCleanMyMac X by MacPawでソフトウェア・エンジニアを務めるセルヒイ・ブテンコ氏いわく、「2023年なのだから、最低でも16GBのRAMをすべてのMacBookに搭載すべき」とのことです。
MacBook ProのRAMはアップグレード不可となっているため、もし容量が足りなく感じた場合、新しいコンピュータを購入しなければならなくなるのも問題のひとつである、とケブラー氏は投稿を締めくくっています。
Source:404 Media
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-558850/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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