ガンプラ、ミニ四駆、ラジコンetc. 子どもの頃、夢中になったあのホビーに今またハマる!【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

<ガンプラ>

世に数多あるホビーの中でも、大人がハマるのがプラモデル。特にガンプラは世界中にファンを擁し、パズル感覚で誰でも楽しく簡単に作れるENTRY GRADEから、種類豊富な定番のHG、アニメも人気を集めたSDW HEROES、そして大人世代には懐かしくも驚きのMGSDと、初心者から熟練のプロまで好みに合わせたモデルが必ず見つかる。しかも最近は素組みでもクオリティ抜群なので、道具を揃えるのも簡単&スタートもお手軽。まずは“作る楽しみ”を思い出すところから。

▼今ドキのガンプラは動きまくるし、塗装せずとも格好いい

最近また新たなシリーズも仲間入りし、さらなる広がりを見せるガンプラワールド。今回は4つの人気グレードの中から、この秋バンダイがイチオシする注目作をご覧いただこう。

■最新アニメの主人公機も“ENTRY GRADE”だったら簡単ビルド

“簡単組み立て×ハイクオリティ”が売りのENTRY GRADEシリーズは、工具類が不要ですのでガンプラ初心者の方にもオススメです!(バンダイ/ガンプラ企画担当さん)

BANDAI SPIRITS
「ENTRY GRADE 1/144 ラーガンダム」(1100円)

今秋配信予定のアニメ『ガンダム ビルドメタバース』の主人公機。可動性に優れ、ケレン味のあるポージングが自由自在。シールなしでも劇中のイメージが再現出来るのも嬉しい。

■既成観念を覆し驚くほどポーズが決まる新次元のSD体験

SDガンダムの躯体にMGの技術を集約した新次元のSDハイエンドブランド、MGSDの2機体目がこちら。オリジナルギミックにも注目です(バンダイ/ガンプラ企画担当さん)

BANDAI SPIRITS
「MGSD ガンダムバルバトス」(4290円)

最大の特徴であるガンダム・フレームを、全高約115mmのSDスケールで表現した意欲作。腕や脚、首や胸など各部で広域な可動を実現。随所に効かせたオリジナルアレンジも見もの。

■劇中に登場する師弟コンビを新規造形も交えてセットに

『SDガンダムワールド ヒーローズ』外伝プロジェクト第2弾が始動! 新キャラも続々登場予定なので作品公式サイトをチェック!(バンダイ/ガンプラ企画担当さん)

BANDAI SPIRITS
「SDW HEROES ヒーロー再臨!復活の悟空インパルスガンダム&三蔵ストライクフリーダムガンダム セット」(1650円)

アニメ『SDガンダムワールド ヒーローズ』の本編でも印象的だったキャラクターをセットで商品化した本作。完全新規造形による幼少期の悟空インパルスガンダムはファン必携。

■量産機に秘められた魅力を豊富な武装とともに再確認

『機動戦士ガンダムMSD』よりジムが登場! ショルダー・キャノン装備状態とミサイルポッド装備状態を差し替えにて再現出来ます(バンダイ/ガンプラ企画担当さん)

BANDAI SPIRITS
「HG 1/144 ジム(ショルダー・キャノン装備/ミサイルポッド装備)」(2530円)

HG(ハイグレード)は商品ラインアップが豊富な定番シリーズ。豊富な武装とハンドパーツに加え、カトキハジメ氏がデザインしたプラモデルオリジナルマーキングシールも付属。

(C)SOTSU・SUNRISE

 

<ミニ四駆>

コロナ禍をキッカケに、第4次ブームを迎えたミニ四駆。その人気は健在で、子供世代に負けず劣らず熱中しているのが80年代後半の第1次ブーム、90年代中頃の第2次ブームを通過してきた30〜40代の大人世代。そんな彼らに人気なのが、当時のモデルに現代のシャーシを合体させた進化版や遊びの幅を広げるユニークなマシンの数々。もちろん自由にパーツを選んで、自分好みのマシンへとカスタム出来るのも楽しい。組み立てた後も楽しみが尽きないのが、ミニ四駆の魅力なのだ。

▼大人になった今なら、お小遣いを気にせずカスタムし放題

自分だけのマシンが簡単に製作出来ることから、世代を問わず人気を集めるミニ四駆。ここでは、あの頃に熱狂していた大人世代が再び“沼る”こと間違いなしの4モデルをピックアップ。

■コロコロ世代を熱狂させた名機が現代のシャーシで蘇る

1980年代後半の第一次ミニ四駆ブームを牽引した人気マシン「エンペラー」の進化版では、新たに採用された両軸モーターが見どころ(タミヤ広報担当/三輪一正さん)

タミヤ
「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)(MSシャーシ)」(1100円)

元祖ミニ四駆漫画『ダッシュ! 四駆郎』の主人公が駆る「ダッシュ1号・皇帝」を高い駆動効率が特長のMSシャーシでリファイン。オリジナルを彷彿とさせるピンスパイクタイヤも泣かせる。

■人気No.1のマグナムを現代仕様にアップデートさせたプレミアムバージョン

今なお根強い人気を誇る『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主人公機。往年のスタイルはそのまま、高性能を発揮する新型シャーシを採用!(タミヤ広報担当/三輪一正さん)

タミヤ
「サイクロンマグナム プレミアム(ARシャーシ)」(1210円)

ミニ四駆漫画『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の主人公の一人、星馬豪の3代目マシンを、強度の高いモノコック構造のARシャーシやメタル調ステッカーで、プレミアムにアップグレード。

■その名に違わぬワイルドな走りが魅力のモンスターダンプ

40°の急勾配の坂も楽々と登るだけでなく、ウイリーや片輪走行といったアクション走行も可能。4WDならではの力強さが存分に楽しめます(タミヤ広報担当/三輪一正さん)

タミヤ
「マンモスダンプ」(1540円)

巨大ダンプトラックを再現したワイルドミニ四駆シリーズの一台。サイドワインダーギヤトレイン方式の4WDを採用し、レーサータイプのミニ四駆には難しいパワフルなアクションをこなす。

■ポップな見た目と本格派の足まわりでレースを盛り上げる

愛嬌あふれる軽トラのスタイルに、ちょっぴりレトロなムードが漂う1台。モーターがフロントにレイアウトされたシャーシにも注目!(タミヤ広報担当/三輪一正さん)

タミヤ
「K4タッシュ(FM-Aシャーシ)」(1210円)

ミニ四駆REVシリーズにユニークな軽トラ型が登場! 安定感のある走りが特長のFM-Aシャーシに、コーナリング性能に優れたスーパーハード小径ローハイトタイヤを標準装備。

 

<ラジコン>

ラインナップを見てもらえれば一目瞭然だが、ひと口にラジコンといえど多種多様。しかもあの頃、説明書片手に四苦八苦しながら組み立てていたのが、今は組み立ていらずで、買ってすぐ遊べるのだから実にイージーだ。それでいながら駆動時の動きやディテール、機能に至るまでリアルさを追求した本格派ばかりで驚かされる。またコンパクトなサイズも、仕事からの帰宅後、どうしても室内で遊ぶことになりがちな大人世代には嬉しい。というわけで、あの頃の憧れを手にするなら今!

▼車だけでなく建築重機にドローン、さらには変形型ロボットまで

子供の頃は組み立てが難しく値段も張るため、高嶺の花的存在で手が出なかったラジコンも、今では気軽に楽しめるように。さて、その中からヨドバシカメラがオススメするのは?

■このプライスとサイズ感で四輪駆動を実現した本格派

オフロード走行が前提ですが室外走行も可能。同社のラジコンは組み立てる面白さもあり、トイとホビーの両方の側面から楽しめます(ヨドバシカメラ ゲーム・玩具・ホビー専門チーム/上城淳一さん)

RAYWOOD
「WPL JAPAN C24 レッド」(7200円)

実車同様の4リンク式リジッドアクスルを採用し、荒れた路面や急な坂をものともなしない走りを提供。手頃な価格と1/16というサイズからは想像出来ないほどのスケール感が魅力。

■パワフルな油圧ショベルのアクションが男心を揺さぶる

名前に“リアル”と冠するように車体のディテールや動きに重きを置いており「ラジコンはスピードだけでは無い」と教えてくれます(ヨドバシカメラ ゲーム・玩具・ホビー専門チーム/上城淳一さん)

kyoshoEGG
「リアルパワーショベルR/C」(6578円)

トイモデルにありがちモーターの速すぎる動きをコントロールし、掘る・置く動作を自動で制御。キャタピラも実機メカニズムを再現し、本格無限軌道による超信地旋回が味わえる。

■超小型の変形型月面ロボットを本物と同じの1/1サイズで

JAXAとタカラトミーなどが共同開発したSORA-Qの1/1スケールモデルが本作。リアルタイムで映像を確認しつつの操作が楽しめます(ヨドバシカメラ ゲーム・玩具・ホビー専門チーム/上城淳一さん)

タカラトミー
「SORA-Q Flagship Model」(2万7500円)

2023年9月に打上げられた変形型月面ロボットを同サイズ、同じ変形、同じ動きで再現。専用アプリと連動させて、約60種類にも及ぶ月面探査ミッションに挑戦だ!

■先進機能を詰め込んだ100g未満インドアドローンの決定版

ドローンの基本的な機能を搭載しつつも軽量コンパクト。専用アプリをダウンロードすることで、機体視点の映像を見ながら撮影可能!(ヨドバシカメラ ゲーム・玩具・ホビー専門チーム/上城淳一さん)

G-FORCE
「GB120 LUCIDA」(1万4850円)

フルHD画質での記録が可能な1080pFHDカメラを搭載し、高度な空間認識機能により姿勢が自動制御されるので初心者でも撮影が簡単。名刺サイズに折り畳めるので持ち運びも楽々。

 

<その他>

▼子ども心に興奮したアレが、大人も楽しめるハイグレード仕様に!

大人たちにこそオススメしたいホビーは他にも沢山あり、枚挙に暇ない。ここでは“作る&動かす楽しみ”のある5商品にフォーカス。どれも室内で楽しめるというのもポイントと言えるだろう。

■リアルに動く、光る! 40周年記念のハイエンド機種

生命感溢れる動きを突き詰め、アニメ劇中の再現性を高めた、まさに40周年記念に相応しいハイエンドモデルのゾイドとなっています(タカラトミー ホビーキャラクタ事業部 企画マーケティング課/内藤豪さん)

タカラトミー
「AZ-02ライガーゼロ」(1万4300円)

1/72スケールの組立キット。劇中で最大の武器として描かれたストライクレーザークローをLED点灯で再現。付属の台座に載せることで、その場で歩行動作を楽しむことも可能だ。

(C)TOMY (C)Shopro

■超加速ギミックが生み出すスピードと衝撃を体感せよ

ベイブレードが、よりバトルが激しく、観ている人まで興奮させるスポーツへと進化しました。まずはこちらで体感してみてください!(タカラトミー Global BEYBLADE事業部 マーケティング課/篠永恭平さん)

タカラトミー
「BEYBLADE X BX-17 バトルエントリーセット」(6050円)

特別カラーのベイブレード本体と射出するワインダーランチャーが2つずつ、さらに闘いのステージであるスタジアムもセットになっており、購入後すぐに白熱のバトルが楽しめる。

(C)Homura Kawamoto, Hikaru Muno, Posuka Demizu, BBXProject, TV TOKYO (C)TOMY

■大人向けプラレールシリーズに憧れの特急列車が登場

細部までこだわった造形・塗装で“飾る楽しみ”と“走らせる楽しみ”を実現。子どもの頃に憧れた名列車をラインナップしています(タカラトミー プラレール事業部 企画開発課/岩田峰人さん)

タカラトミー
「プラレール リアルクラス『485系特急電車(雷鳥)』」(7700円)

パンタグラフや緑色に塗装された運転席内部に加え、先頭車と後尾車に国鉄マークを印刷して当時の雰囲気を表現。付属のリアル直線レールは既存のレールに繋げて走らせることも可能。

(C)TOMY JR西日本商品化許諾済

■葛飾北斎のあの傑作浮世絵を精緻なレゴアートに!

大人レゴは、様々な大人の趣味に合わせた商品ラインナップを展開していますので、あなたのお気に入りをぜひ見つけてみてください(レゴジャパン ブランドマネージャー/和田めぐみさん)

レゴジャパン
「レゴアート 葛飾北斎<富嶽三十六景神奈川沖浪裏>」(実勢価格:1万4980円)

天才浮世絵師・葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を1810ピースのレゴブロックで、高さ39cm×幅52cmの3Dアートに。特製サウンドトラックを聴きながら制作するのも乙だ。

(C)2023 The LEGO Group

■プロの監修により精巧に再現。二匹のイルカも楽しげ♪

nanoblockは、2008年に日本で生まれた超ミニサイズブロック。最小4×4×5mmサイズの小ささを活かして繊細な表現が可能です!(カワダ オリジナル事業本部 宣伝・販促部 係長/外川哲也さん)

カワダ
「ナノブロックNBM-043客船飛鳥II」(6050円)

日本を代表する客船、飛鳥IIを実際の航海士・機関士が監修を行い、船体の細部まで精巧に再現。航海を共に楽しむ二匹のイルカ、船体&ネームプレート用シール付属で芸が細かい。

(C)NYK CRUISES CO.,LTD.
※2023年10月6日発売「GoodsPress」11月号60-63ページの記事をもとに構成しています

>> 特集【趣味と遊びの最新ヒット&流行モノ】

<取材・文/NOHOHON PRODUCTION>

 

【関連記事】

◆“黒いキングジョー”が帰ってきたぞ!超合金の重みと細部の作り込みに所有感もマシマシ!
◆実車と見紛う完成度と走破性!ジムニー“JA11”のラジコンを外遊びの相棒にいかが?
◆初代「ダンスダンスレボリューション」がまんまミニ化!でも、プレイは足ではなくて“指”です!


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA