AI・XR・ブロックチェーン事業を展開する1SECは、3Dアバターコレクション「MetaSamurai」シリーズ初となるフィギュアをオークション形式で販売。約33万円(1.2weth)で落札されたと発表した。
3Dアバターコレクション「MetaSamurai」のフィギュア
米国・ロサンゼルスと日本・東京に本拠を持つ1SECは2021年4月以来、デジタルファッションレーベル“1BLOCK”を展開してきた。
今後は、1SECが発表したフィジタルソリューション「ONEDRIP」の実装を予定。フィギュアにARソリューション「METADRIP」やNFTを組み合わせることで、物理的(フィジカル)な要素とデジタルな要素を兼ね備えた“フィジタル”な体験を創出し、一般的に普及することを促進する構えだ。
ワンタッチでデジタルアイテムを獲得できる「ONEDRIP」
ユーザーはフィジカルアイテムに搭載されているNFCチップをスマートフォンでスキャンするだけで、 ONEDRIP内に設定された情報やサービスにアクセス可能。アプリインストールといった複雑な手続きを必要とせずに、マルチチェーンに対応したウォレットを発行できる。
NFTをARで着用・体験できる「METADRIP」
デジタル資産に新たな実用性のレイヤーを加え、ARテクノロジーを通じて着用を可能にすることで、あらゆるブランドやクリエイターと接続し、マスアダプションを促進する。
今後、1SECはフィギュアという新たなタッチポイントを通し、MetaSamuraiブランドの販路の拡大を目指すとともに、ホルダーへのレベニューの還元も目指す方針だ。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000044158.html
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/222281
- Source:Techable(テッカブル) -海外テックニュースメディア
- Author:Haruka Isobe