【ガジェット好きのための最新バッグ&中身拝見】
オン・オフ問わずガジェットの持ち運びに便利なバックパック。その中でも収納スペースが充実している機能的なモデルをピックアップ。ガジェット収納に長け、なおかつデザイン性の高いアイテムを厳選したのでぜひ参考にしてほしい。
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ガジェットを持ち運ぶのに最適なカバンといえば、やはりバックパックが最右翼。デジタル機器を収納するとカバンはどうしても重くなってしまうが、バックパックであれば重さを感じにくく体への負担も軽減できる。また、両手が自由に使えるのも大きなメリット。このような理由から、現在はビジネスバッグの定番となっている。
「今ではバックパックにPC収納スペースがあるのは当たり前。バッグブランドはもちろんファッションブランドやアウトドアブランドのバックパックもガジェットとの親和性が高い」
こう話すのはスタイリストの宇田川さん。ガジェット収納が一般化し、“おしゃれ”なバックパックが増えているという。
「ひと昔前のバッグとは違い、デザインがスタイリッシュに。自転車通勤や出張などシチュエーションに合わせて選べるほど、種類も豊富になっています」
ガジェットを持ち運ぶなら、収納性に加え、おしゃれも楽しめるバックパックを選びたい。
スタイリスト/宇田川雄一さん
ファッション&モノ情報誌で活躍するスタイリスト。ビジネスからアウトドア、インテリアまで守備範囲が広い。ウェアを始めバッグや靴、雑貨に至る最新トレンドを把握
1. 2つのフロントポケットによりコンパクトながら大容量を実現
ブリーフィング
「COMPACT PACK MW GEN II」(4万8400円)
ビジネスシーンでのガジェットバッグを探している人におすすめ。ネイビーは深い色味にアップデートされました(宇田川さん)
オフはもちろんビジネスでも使いやすいスクエア型のバックパック。メイン収納部は約13Lとコンパクトな作りでありながら、マチ幅のある2つのフロントポケットを配置することで見た目以上の収納力を確保。H44×W28×D12cm
▲メイン室にPCスリーブと、ガジェット収納に最適なポケットを備える。アダプタも収まる
▲さらにメイン室にはメッシュポケットがあり、ケーブル類もすっきりまとめて収納できる
▲フロントポケットはマチ幅が広く、ヘッドフォン等の機器も収納可能。前面ポケットも便利
▲下段フロントポケットは内部にペンホルダーやポケットを搭載。小物を整理して持ち運べる
▲縦糸にリサイクルナイロン糸、緯糸に中空糸を使用した軽量でタフなオリジナル素材を使用
2. 見た目からは想像できないほど収納力が高いデイパック
アントラック
「CITY/VT Day Pack S」(2万5300円)
カバンのエースが展開する新ブランドなので収納面が充実しています。上品な素材感で大人の男性も持ちやすい(宇田川さん)
この秋デビューした、オンとオフをシームレスに繋ぐ新ブランドの代表モデル。見た目はシンプルなデイパックでありながら多彩なポケットを搭載。ガジェット収納にも長けており幅広いシーンで活躍する。H41×W29×D14cm
▲デイパックとしては珍しい2気室タイプで、背面に独立したPC収納スペースを備える
▲メイン室に大型スリーブとメッシュポケットを搭載。書類やPC周辺機器の収納に最適
▲さらにメイン室には、上から中身が見やすいマチ付きオープンポケットが2つ付いている
▲隠しトップポケットを装備。中にキーフックとファスナー付きメッシュポケットを備える
▲右サイドにはリュックを肩に掛けた状態でアクセスしやすい縦型ファスナーポケットを配置
▲ボディには耐水性・防風性・透湿性・通気性に優れた高機能コットン素材ベンタイルを採用
3. 取り外せるPC収納パネルにガジェットをまとめてイン!
ベルーフバゲージ
「URBAN EXPLORER 20 MC」(3万9600円)
シンプルなデザインなのでカモ柄でも都会的な印象に。前ポケットはありませんが背面ポケットで収納力を確保(宇田川さん)
着脱できるPC収納パネルを備えたバックパック。自転車移動を想定した作りが特徴で、乗車時の背負い心地が良く耐水性にも優れる。シンプルなスクエアデザインで、新色カモ柄も落ち着いた色味が魅力。H45×W30×D14cm
▲着脱可能なノートPC収納パネル(16インチ対応)を搭載。ガジェットをひとまとめに!
▲背負ったままアクセスできるサイドポケット。ケーブルホール付きでスマホ充電に便利
▲背面パッドにセキュリティーポケットを備える。海外ではパスポートの盗難防止に役立つ
4. 3通りの使い方ができる汎用性の高いカメラバッグ
スーリー
「Thule Covert 24L」(3万9050円)
車のルーフボックスなど頑強な作りで定評のあるスーリー。このリュックを使っているプロのカメラマンもいます(宇田川さん)
メイン室のレイアウトを変更できるタフ素材のカメラバッグ。取り外し可能なカメラポッドを搭載し、間仕切りを外せば広い内部空間を確保できる。メイン室にはトップ、背面、サイドからアクセス可能。H48×W33×D23cm
▲カメラポッドは取り出してスリングバッグとしても使用可能。三脚もサイドに収納できる
▲背面パネルに16インチまでのPCとタブレットを同時に入れられるパッド付き収納を備える
▲フロントポケットは小物の整理機能が充実。ケーブル等のPC周辺機器もすっきり収納可能
5. 使い勝手の良さは折り紙付き!インケースの新モデル
インケース
「Facet 25L BackPack」(1万7050円)
インケースらしいミニマルで都会的なデザインが魅力。カジュアルな服装にもビジネススタイルにも合わせられます(宇田川さん)
ガジェットバッグのパイオニア的ブランド、インケースの新作。すっきりとしたデザインに確かな収納性を備え、素早くバッグをオフできるクイックリリース機能を初搭載。利便性が向上している。H46×W32×D17cm
▲メイン室にはメッシュポケットと大型ポケットを搭載。小物も書類もすっきり収納できる
▲フロントとトップにポケットを備え小物やガジェットを整理収納できる。下段は止水ジップ
▲背面に独立コンパートメントを搭載。16インチまでのMacBookとタブレットを収納可能
6. 優れた防水性を備えたミリタリー顔の注目モデル
シー
「CIE-GRID3 BACKPACK 04」(2万4750円)
ミリタリーライクなデザインと質感がカジュアルファッションと相性良し。防水性も高いので雨の日も安心です(宇田川さん)
インビスタ社に依頼し開発した軽量でタフなオリジナル素材を使用。表面にはポリカーボネート加工が施されており抜群の防水性・撥水性を備える。ポケットやキーフックが多く、収納面も充実している。H47.5×W32×D15cm
▲メイン室にクッション入りPCスリーブ(15インチ)を搭載。ファスナーポケットも便利
▲サイドに背負ったままアクセスできるジップポケットと、ボトル用ニットポケットを配置
7. ソーラーパネル搭載で電池切れの心配がない!
コリンデザイン
「HiPackSolar」(3万9050円)
海外出張など充電に不安があるシーンで便利。ガジェットとの親和性が高いのに雨にも強く、キャンプでも活躍!(宇田川さん)
本体に格納できるソーラーパネルにより、緊急時にデジタル機器をソーラー充電できる。内装はガジェット収納に長けており、隠しポケット多数。開口部にTSAロックを備えるなどセキュリティー面も優秀。H43×33×16cm
▲メイン室に 15.6インチ対応のパッド入りPCスリーブと起毛素材のマルチポケットを搭載
▲サイドにUSBポートを備える。内部にモバイルバッテリーをセットしてスマホ充電が可能
※2023年10月6日発売「GoodsPress」11月号78-81ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/津田昌宏 写真/宮前一喜 スタイリング/宇田川雄一>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/566517/
- Source:&GP
- Author:&GP
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