エバー航空の旅客機内をARで見学!撮影・ゲームも楽しめる“WebARコンテンツ”で旅気分を味わってみた

「仕事が忙しくて旅行する時間がない」「地上にいながら旅気分を味わいたい」…そんな人におすすめしたいのが、航空業界初となる体験型WebAR「EVA AIR AR Sky Journey」。台湾のエバー航空が導入を進める機種“ボーイング787-10型機”の機内をAR体験できるコンテンツだ。

今回は「EVA AIR AR Sky Journey」の見どころや、実際に使ってみた様子を紹介していく。

ARの機内を移動、風景を一望できる

「EVA AIR AR Sky Journey」は、台湾のエバー航空が11月1日に提供を開始したセールスプロモーションツール。

ゲームアプリ開発企業のG2 Studiosが制作を担当し、Niantic, Inc. のWebAR開発プラットフォーム「8th Wall」を活用して提供に至ったという。

同コンテンツでは、ユーザーがAR上のボーイング787-10型機内を自由に行き来することで、快適でラグジュアリーな空間を地上にいながら楽しめる。

AR機内の窓をタップすると、エバー航空が就航する世界各地の主要観光都市の風景を一望することが可能。そのままタップひとつで航空券を購入できる。

AR機内体験のほかには、ミニゲームやAR撮影なども用意している。

実際に「EVA AIR AR Sky Journey」を体験してみた

実際に「EVA AIR AR Sky Journey」を体験してみた。

QRコードをスマホで読み取り、カメラや音声を設定すると、カメラで映し出した空間にARの機内が表示される。エコノミークラスとロイヤルローレルクラスが用意されており、ボタンをタップして切り替え可能だ。

窓をタップすると、フランス・パリ、オーストラリア・ブリスベン、タイ・バンコクなどの都市の風景が映し出された。

機内には、エバー航空の客室乗務員ベア「EVA Bear」が6体隠れている。6体すべて見つけると、EVA Bearと一緒に写真を撮ることが可能だ。

インカメラで撮影したところ、撮影者自身の肩にEVA Bearが乗ってくるといった、遊び心をくすぐるさまざまな仕掛けが用意されていた。

地上にいながら、空の旅を楽しみたい人は試してみてはいかがだろうか。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000132297.html

URL:https://g2studiosinc.8thwall.app/evaair-ar/

(文・Haruka Isobe)


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