AppleはM3 Ultraを開発中で、80コアGPUと256GB RAMが搭載されると、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で伝えました。
ガーマン記者は、M3 Maxの構成がM3 Proの2倍になっているわけではないのと同様で、M3 UltraがM3 Proの4倍の構成になるわけではないと述べています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. M3 UltraはM3 Maxをベースに開発される。
2. M3 UltraのCPUは32コア、GPUは80コア、RAM容量は256GBに達する見込み。
3. Appleは2024年以降、iPadやMacBookに有機ELディスプレイを搭載する。
M2シリーズと異なるM3シリーズの構成
M2シリーズチップは、M2 Proが12コアCPUと19コアGPUなのに対し、M2 Maxが12コアCPUと38コアGPU、M2 Ultraが24コアCPUと76コアGPUと、CPUコア数やGPUコア数が2倍になっていました(ただし、10コアCPUのM2 Proもあり)。
それに対し、M3 MaxはM3 ProのGPUコア数を2倍にしたものではなく、CPUは高性能コア数と高効率コア数の構成も異なります。
ガーマン記者は、M3 UltraはM3 Maxをベースに開発されると述べています。その場合、2つのM3 Maxをファブリックで接続することで、32コアCPUと80コアGPUのM3 Ultraが発表されると考えられます。
また、RAM容量も2倍の256GBになると予想されます。
iPadとMacBookへのOLEDディスプレイ搭載計画
ガーマン記者は読者からの質問に答え、iPadとMacBookへの有機EL(OLED)ディスプレイ導入計画について回答しています。
ガーマン記者が入手している情報でも、2024年にiPad ProにOLEDディスプレイが搭載され、MacBook ProやMacBook AirにOLEDディスプレイが搭載されるのは早くても2025年とのことです。
Source:Power On
Photo:Tech God(@tgod34748)/X
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-559425/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...