背面が黒いApple Watch Ultraのプロトタイプ画像が、連邦通信委員会(FCC)に提出されていたことが明らかになりました。実際に発売に至ったApple Watch Ultraの背面は白っぽいため、異なるバージョンの画像が使用されていたことになります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 背面が黒いApple Watch Ultraのプロトタイプ画像が、FCCに提出されていた。
2. アクションボタンのデザインも最終版とは異なり、金属ではなくプラスチックでできている。
3. Appleが発売直前に土壇場で仕様を変更した可能性を示唆している。
発売直前に最終的な仕様が決定した?
Parrot氏(@ParrotSWD)がX(旧Twitter)に投稿したところによれば、背面が黒いApple Watch Ultraのプロトタイプ画像がFCCのデータベースに見つかったとのことです。
Early Ultras had a black back which looks kinda dope #appleinternal pic.twitter.com/OvX65GNPKx
— Parrot (@ParrotSWD) November 16, 2023
このプロトタイプ画像のApple Watch Ultraは、アクションボタンのデザインも最終版とは異なり、金属ではなくプラスチックでできているようです。
実際に発売に至ったものと異なるデザインのデバイス画像が規制当局に提出されていたということは、Appleが発売直前に土壇場で仕様を変更した可能性を示唆している、と9to5Macはコメントしています。
FCCにプロトタイプ画像が提出されることは珍しくない?
Appleは2017年のiPhone Xの発売前にゴールドのデバイスの画像をFCCに提出していましたが、実際には同色はその次の年のiPhone XSに持ち越されました。
今回見つかった背面が黒いApple Watch Ultraも、これからどこかの時点で登場する可能性も考えられるかもしれません。
Source:9to5Mac
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-559776/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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