セイコー プロスペックス新作は、国産初のダイバーズを再構築した新たなフラッグシップモデル

スポーツやアウトドアなどタフな環境にも耐える確かな性能と品質を誇るセイコー プロスペックスに、新たなフラッグシップモデル「マリンマスター 1965 メカニカルダイバーズ 現代デザイン」(品番:SBEN007、42万9000円)が誕生しました。

ムーブメントとしてダイバーズウオッチ専用に設計された高性能キャリバーを採用する一方、デザイン面ではセイコーのダイバーズウオッチの歴史を切り開いたヘリテージモデルのデザインを継承。細かな部品や造形に至るまで、SEIKO(セイコー)の持てる技術の粋を注ぎ込んだハイエンドなダイバーズウオッチです。

▲「SBEN007」

新たに登場する「マリンマスター」では、まずデザインソースとして1965年に国産初のダイバーズウオッチとして発売された“1965 メカニカルダイバーズ”を採用しているのが大きなポイント。

150m防水という優れた防水性能と安定した精度を備えたこの時計は、1966年から4回にわたって南極観測隊越冬隊員の装備品として寄贈されています。

この度の新作ではそんな記念すべきアーカイブコレクションから、角型インデックスと針の形状という特徴的なデザインを継承。

一方でケースやブレスレットにはヘアライン仕上げと鏡面仕上げを施すことで、現代のライフスタイルに似合うスタイリッシュなデザインへ昇華。

もうひとつ注目したいのがシースルーバックの採用です。ダイバーズウオッチ本来の実用性を考えると、裏ぶたにガラスを配したシースルーバック仕様はリスクであり、またケースの厚みを増す要因ともなるのですが、「マリンマスター」では薄型かつ耐衝撃性に優れたダイバーズウオッチ専用“キャリバー6L37”を搭載することでこの課題を解決。

セイコーのダイバーズウオッチとしては初めてとなるシースルーバック仕様を搭載しながら、ブランドの現行メカニカルダイバーズウオッチとしては最薄となる12.3mmのケース厚を実現しています。

ちなみに防水性能は200m潜水用防水で、精度は日差+15秒~-10秒、パワーリザーブは45時間と、どこをとっても潜水時の実用性を十二分に満たすもの。

またストライプのパターンを立体的に施したダイヤルデザインも特徴的。ストライプのラインはあえて同幅にせず、太い線と細い線とを織り交ぜることで、寄せては返す波のリズムを表現しています。


さらにこれと合わせるブレスレットも新たに開発。ブレスレットを構成するリンクの両面を曲面とすることで、今までにないしなやかな装着感を楽しめます。

▲「 SBEN005」

レギュラーモデルではダイヤルに爽やかなライトブルー、ベゼルに深いブルーを合わせることで、知性と清潔さを演出。

一方、セイコーブランド100周年を記念して、シルバーホワイトをまとったモデル(品番:SBEN005、42万9000円)も世界1000本(うち国内200本)の数量限定で登場。いずれも12月8日より限定店舗にて先行販売をスタートします。

>> セイコー プロスペックス

<文/&GP>

 

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