“セルフ交換バッテリー機構”を搭載する「dynabook」に待望の個人向けモデル登場!

薄く軽くて動作もサクサク、時と場所を選ぶことなく快適に作業できるいまどきのノートPCは本当に優秀です。ただ、気をつけておきたいのがバッテリーの過放電や過充電。リチウムイオン電池の場合、“残量がゼロになるまで使い倒してからフル充電”を繰り返していたら、バッテリーはあっという間に劣化してしまいます。

とはいうもののビジネスツールである以上、外出先で急ぎの仕事をこなしていたら、気づいた時にはバッテリーがエンプティ寸前! なんて事態はままあるもの。もちろんメーカーにバッテリー交換を依頼することもできるけど、その間日々の相棒ツールを手放すことになるのはやっぱりイタイ。

そこで登場したのが、dynabookの新モデル「dynabook XZ CHANGER」(19万6900円〜)。ユーザー自身でバッテリーを交換できる“セルフ交換バッテリー”機構を搭載した画期的なノートPCが、公式通販サイトオリジナルモデルとしてデビューです。

11月21日より発売の「dynabook XZ CHANGER」は、バッテリーが劣化した際、自宅で簡単に新しいバッテリーに取り替えることのできるノートPC。

ひと昔前までは、PCに詳しいユーザーなら比較的容易にできたバッテリーの換装ですが、薄型軽量化が進んだ最近のノートPCは、ユーザーによるバッテリー交換を推奨しないケースが多くなっています。


そんななかdynabookでは今年7月、ユーザー自身でバッテリー交換ができる仕様の13.3型ビジネスモバイルノート「dynabook X83 CHANGER」を、法人向けモデルとして発表。

好評を得た同シリーズをオンラインストア専用モデルとして個人ユーザー向けにも展開するのが、今回登場の「dynabook XZ CHANGER」というわけです。

ドライバーを使って背面のバッテリーカバーを外したら、ロックを解除してバッテリーを外し、新しいバッテリーを装着してカバーを戻すだけ。

バッテリー周りはカバーやバッテリーを外した際に基板に手が触れることのないよう設計されており、またバッテリーそのものも絶縁フィルムで保護されているから、慣れない人も安心。

バッテリーカバーを留めるネジもカバーから外れないようになっているので、うっかりネジを失くす心配もありません。

さらに、そもそものバッテリーの劣化を抑えるための機能として、過充電を防ぐ“80%充電モード”を搭載。

ACアダプターをコンセントに接続したままで使い続けていると、充電モードを自動的に“80%充電モード”へと変更。一方、外出先で使用することが多い場合には“100%充電モード”に切り替えることで長時間の使用に対応できるようになっています。

主だったスペックもざっくり整理しておきましょう。ディスプレイは画面比率16:10の13.3型WUXGA液晶で解像度は1920×1200ドット、CPUとして第13世代インテル Core i7/i5プロセッサを搭載。最薄部17.7mm、本体重量901gの薄さと軽さながらバッテリー駆動は最長26.5時間というスタミナぶりです。

またThunderbolt 4(USB4 Type-C)×3ポートを含むUSBを5ポート搭載するほか、汎用性の高いUSB Type-Aポートや有線LANコネクタ、microSDスロットなどもしっかりと装備。充実したインターフェイスのおかげで、PCと一緒にハブやドックを持ち歩く必要はありません。

ラインナップは全14モデル。CPUなどハードスペックの違いやMicrosoft 0ffice搭載の有無などさまざまなバリエーションから、ぜひ自分好みの1台を探してみて。

>> dynabook

<文/&GP>

 

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