Appleは11月28日付けで、指輪型のウェアラブルデバイスに関する新たな特許を米国特許商標庁(USPTO)から取得したことが明らかになりました。スマートフォンの先の、次世代デバイスとして実際に販売される可能性はあるのでしょうか。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは28日付けで、指輪型のウェアラブルデバイスに関する新たな特許を取得した。
2. 指輪型デバイスは一日中装着される可能性があり、ユーザーがすぐに利用できるという。
3. ヘルスケア機能を搭載する可能性も指し示されている。
買い物の際に商品情報を表示可能?
指輪というオブジェクトは、Apple Watchのような腕時計というオブジェクトよりもより身体に近い位置にあるとも言えます。Appleによれば、「指輪型デバイスは一日中装着される可能性があり、ユーザーはすぐに利用できる」と特許出願に記しています。
指輪型のデバイスが役立つ日常生活の中の例として、ショッピングが挙げられています。ユーザーが棚にある商品を見るとき、その商品に近距離無線通信(NFC)タグが取り付けられている場合、デバイス上で追加の情報表示が可能になります。
表示形式としては、ラベル、画像、またはその他の視覚的コンテンツとしてディスプレイ上で表示可能との記述があります。
ヘルスケア機能の搭載可能性も?
Appleは特許出願の中で指輪型デバイスとプライバシーについても触れており、ユーザーの健康状態やフィットネスレベルに関するデータや記録(バイタルサイン測定、投薬情報、運動情報など)が取り扱われる可能性があるとしています。
すなわちこれは、指輪型デバイスには何かしらのヘルスケア機能を搭載する可能性を指し示しています。
Source:AppleInsider
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-561076/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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