巷には多くのアイデア系ミニ財布に溢れていますが、いずれの財布も、追求しているのは「薄さ・コンパクトさ」と「使い勝手」というふたつの要素。場合によっては相反する構造となってしまいがちなこの2大ポイントを両立させるため、多くの開発者が苦心しています。
フリック入力の発明者として知られる小川コータ氏が率いるエジソンラボも、これまで複数のミニ財布を開発していましたが、このたび新製品の二つ折り財布「FINALE UT」(7000円~ 12月3日現在)をMakuakeにて先行販売中。究極の薄さを実現するため、ドイツ製レザーペーパーの素材を使用しています。
製品名の「UT」は「ULTRA THIN」の略でとても薄いことを示しており、さらに「FINALE」を付けることで最後=究極の薄さを表現しています。何も入っていない状態の薄さは約7mm!
この薄さを実現しているドイツ製レザーペーパーは、革にそっくりの見た目を持つ素材。紙なのに防水性があり、水に浸かっても大丈夫で破れにくいという、財布に必要な丈夫さを備えています。そして厚みは革の半分しかないため、究極の薄さを実現するのにピッタリ。なお、革ならではのエイジングや高級感を楽しみたい人に向けて本革製も選べます(7800円~ 12月3日現在)。こちらはレザーペーパー版よりも1.5mほど厚くなっていますが、裏地やコバ塗りも施しており全6色展開です。
金具を排除しているのも大きな特徴。キャッシュレスの普及により使う機会の増えたカードを、財布を開かないようにして取り出せるよう外向きにカード収納部分を配置。モビロンバンドを使い収納部分を扇状に開けるようにしてあり、カードを一覧しやすく、取り出しやすく、さらにカードが1枚でも10枚でも、枚数に関係なく落ちにくくなっています。
また小銭は、コインケースとコイントレイを隣接させた構造により、手前に傾けるだけ。特許出願済みの仕組みで、入っている小銭を確認しやすく、そして取り出しやすくなっています。
コインケース付近にはお札を確認して取り出しやすくなるよう、中身が見えるような切り込みが設けられ、鍵を入れておくスペースや根付紐を結ぶ穴も配置しています。
さらに、金具がなくても二つ折り状態をキープするための、独自のロック機構も備え、少しずらしてフラップを入れるだけでロックがかかります。もちろんポケットに入れる場合などは無理にロックする必要はありません。
商品サイズは100mm×92mmとコンパクトながら、カードは10枚。コインは18枚ほどまで収納可能です。「最後」と名づけてしまうほどこだわった、薄くても使いやすいアイデア系ミニ財布です。
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/572354/
- Source:&GP
- Author:&GP
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