USB-C搭載iPhone14の製造計画なし!?EU以外にもUSB-C義務付けの動き

iPhone USBC AH_1200
 
Appleは、インドでのiPhoneの製造規模を拡大しています。しかし、インドが欧州連合(EU)のようにスマートフォンの外部接続端子をUSB-Cに統一することを義務付けた場合、インドでのiPhone製造台数増加が制限されると通告したことが明らかになりました。
 
インドではLightning端子を搭載するiPhone12、iPhone13、iPhone14を製造していますが、Appleはこれらの外部接続端子をUSB-Cに変更するつもりはないようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、iPhone13やiPhone14の外部接続端子をUSB-Cに変更する計画がない模様。
2. インドが、2025年6月以降に同国内で販売するスマートフォンの外部接続端子をUSB-Cに統一することを義務付ける動き。
3. インドが義務付けた場合、インド国内でのiPhoneの製造台数が減少する懸念。

インドもスマートフォンの外部接続端子をUSB-Cに統一か

インドは2025年6月までに、スマートフォンの外部接続端子をUSB-Cに統一することを義務付けることを計画しています。
 
これが施行された場合、Lightning端子を備えたiPhoneの販売ができないことになります。インド国内向けのiPhoneは現地で製造されていることから、自ずと製造台数が減少することになります。

USB-C搭載iPhone14の製造計画がないこと示唆

2024年にiPhone16シリーズが発売されれば、iPhone15と共にiPhone16もUSB-C端子を搭載するのは確実ですが、それ以降もiPhone14は併売されると考えられます。
 
ただし、インドでは2025年6月以降にUSB-C端子を搭載するスマートフォンしか販売できなければ、Lightning端子を備えたiPhone14は販売できないことになります。
 
現在のAppleの動きは、存在が噂されたUSB-C端子搭載iPhone14など、Lightning端子搭載iPhoneをUSB-C端子に変更する予定がないことを示しています。
 
 
Source:Reuters
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)


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