ポケットサイズの空間AIディスプレイ、マグネット式ワイヤレス充電器…クラファン実施中の海外ガジェット3選

毎日の生活を快適にしてくれる便利なガジェットアイテム。ガジェット好きの人の中には「日本にまだないようなアイテムを試してみたい」「周りと被るのはちょっと…」という人もいるだろう。

そこで今回は、クラウドファンディングサイトの「Kibidango」「CAMPFIRE」「machi-ya」に登場した、海外発のガジェット製品を3つ紹介する。

ホログラムのような空間映像を楽しめる「Looking Glass Go」

1つ目に紹介するのは、米国ブルックリンに拠点を置くLooking Glassが12月5日にKibidangoでクラウドファンディングプロジェクトを開始した「Looking Glass Go」だ。

同製品は、ポケットサイズの空間AIディスプレイ。最新AIアルゴリズムを使って、一枚の写真を何百万もの光線としてディスプレイに投影することで、映像をホログラムのように現実世界に映し出す。VR/ARヘッドセットも、特殊なメガネも不要で、どこから見ても3Dに見えるという。

使い方はシンプルだ。写真をLooking Glassのサイト「blocks.glass」にアップロードすれば、AIによってわずか数秒で写真に奥行きが生まれる。あとはワンタッチでワイヤレスにLooking Glass Goに映像を転送するだけ。特別な3Dモデリングやプログラムの知識は一切不要だ。

なおLooking Glass Goはスマホよりも薄く、折り畳めばポケットに入れられる大きさになるため、バッグに入れてどこにでも持ち運べる。

PCにつないで、空間AIアシスタントアプリ「Liteforms」でChatGPTを使ったAIアバターとの会話を楽しむことも可能。自宅でも外出先でも、インタラクティブな空間映像を楽しめそうだ。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000681.000016803.html

Kibidango プロジェクトページ:https://kibidango.com/2497?ui_medium=release&ui_source=kibidango&ui_campaign=lookingglassgo

健康管理を効率化するスマートウォッチ「omthing E-Joy Smart Watch SE」

2つ目に紹介するのは、11月1日にCAMPFIREで支援の募集を開始したスマートウォッチ「omthing E-Joy Smart Watch SE(以下、E-Joy)」。

中国深センに拠点を構えるTiinlab Corporationが手がけるE-Joyは、わずか0.5sの応答速度で、24h睡眠モニターリング、血中酸素と血圧測定、10種類以上のスポーツ数値記録を実現する製品だ。

眠るの間にE-Joyを腕にかければ、ウォッチが自動的に睡眠状態を測定。朝起きた後、データ同期を待てば、アプリの「スリープ」機能に睡眠のパターンが表示される。

E-Joyの「スポーツ」ボタンからスポーツの種類を1つ選ぶと、GPS機能が起動。運動するときの距離、歩数、心拍数、カロリーを記録する。「心拍数」や「血圧」のボタンをタッチすると、アイコンが登場。約30秒を待てば、画面に健康数値が表示される。

IP68の防水レベルを備えているため、アウトドアや雨天、シャワー時など、さまざまなシーンで活躍してくれるだろう。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000131879.html

CAMPFIRE プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/701531

マグネット式ワイヤレス充電モバイルバッテリー「MS2.0」

3つ目に紹介するのは、香港に拠点を構えるTHINKTHING STUDIO LIMITEDのマグネット式ワイヤレス充電機能を備えたモバイルバッテリー「MS2.0」だ。

machi-yaにてクラウドファンディングを実施中の同製品は、磁石の力でチャージスポットにピタッと吸着。ポケットから取り出してMagSafe対応スマートフォンにサッと貼り付けるだけで、出先や移動中もワイヤレスでスマートに充電可能だ。

同時展開している冷却ファン内蔵の「MS3.0」を使用することでMS2.0本体もワイヤレス充電できる。パススルー充電にも対応しており、モバイルバッテリーの充電忘れを防ぐ。デイリーユースにぴったりなアイテムだろう。

machi-ya プロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/view/644584?list=technology_popular

(文・Haruka Isobe)


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