雪の結晶の先端に8ツール。シンプル&合理的なナイフレスマルチツール

【男前マルチツールの世界】

マルチツール。それは、手に収まるほどのコンパクトなボディにさまざまな道具を詰め込んだ“ハンドツール”とかく専用ツールに比べ「間に合わせ」と思われがちですが、そこにはマルチツールだからこそ味わえる奥深い世界が存在します。
男前なマルチツールの魅力を紹介する連載第41回は「スノーフレークマルチツール」(実勢価格:3647円)。

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12月に入り慌ただしい毎日が続いているかと思います。今回はクリスマスプレゼントにピッタリのアイテムをご紹介します。

いわゆるオール・イン・ワン型のプレートツールなのですが、今の季節にふさわしい雪の結晶型のマルチツールです。六角形のレンチホールを中心に8個のアームとその先端に8個ツールを搭載したモデルです。

▲見た目よりも合理的なツール配置

自然界に存在するデザインは実に不思議であり、かつ合理的なものが多い。雪の結晶もそんな魅力的な形をしたもののひとつです。

プレートツールは携帯性を重要視するとツールの数が減る傾向にありますが、直径約6.5cmの範囲でこれだけのツールを搭載するモデルは少ないかもしれません。しかも、六角レンチをはじめ、日常で使う機会が多いであろうツールをしっかりと揃えています。

▲緩んだ箇所を締めるのに最適

8個あるアームの先端にはプラス、マイナスドライバー、六角レンチが6種あります。いずれも緩んだ箇所を締め込むのに適したものです。ただし、固く締まったものを緩めるには不向きですが。

マルチツールは正規の工具が手元にない出先のトラブルで使用されることが多いもの。専用工具を毎日持ち歩くことは現実的ではありません。しかし、突如として起こるトラブルに対処できないことが問題なのです。それを解決するのが、このようなマルチツールです。そして、最も可能性の高いトラブルが“ネジ、ボルトの緩み”です。

▲ネジで留められたものは必ず緩むと認識すること

どんなハイテク機器でもネジで留められていないものはほぼありません。特に稼働する機器のネジは緩むことが前提です。そしてこのマルチツールは、緩んだネジをキュッと締めるのに便利。アームの全長は短いのでトルクはかけやすい一方、奥まった部分にあるネジへのアクセスは少々難しいのですが。

▲手のひらに収まるサイズ感

重さは約65g。携帯するには充分軽量。リングホールがあるのでキーホルダーとしても使えます。毎日携帯できるサイズ感です。

▲出先で緩んだボルトを締める

鋳造で作られたものらしく、あまり精度が高いツールではないですが、鍵束と一緒に携帯していれば不具合発生時にすぐに対処できます。

ナイフレスなのでいつも携帯ができる。冬の季節によく似合うデザイン。スキーやスノボーのビンディングの調整にも使えるでしょう。シンプルにして合理的。普段から使えるマルチツールとして、ちょっとしたクリスマスプレゼントにも良いかもしれません。

>> [連載]男前マルチツールの世界

<取材・文/GOL

GOL|現在、東京近郊の山村と都会で二拠点生活をしています。ライター業がメインですが、地方の魅力発信にも力を入れています。実地でのレビューがしやすい環境を活かしてアイテムを紹介していきます。

 

 

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