ホーム&インテリアの中でも家電は現状を打破した革新的なアイテムが続々!【&GP編集部AWARD 2023】

【&GPのポチる前に聞きたい話】

&GP編集部AWARD 2023「時計・メガネ部門」

※この記事はポッドキャストの音声を「CLOVA Note」を使って文字起こしし、再構成したものになります

【出席者】
澤村:&GP編集長
円道:&GP副編集長(司会)
若澤:&GP編集部員

 

■調理家電は細分化が進む。革新的なアイテムにも注目

円道 もう年末、年の瀬も迫っておりますので、始まったばかりのポッドキャストですが、2023年の振り返り企画を連日続けております。今回は、&GP編集部AWARDの最終回、ホーム&インテリアになります。お送りするのは私、&GP円道と

澤村 澤村と

若澤 若澤です。

円道 最終回なんですけど、最終回にして大難問であるホーム&インテリア。とにかく(範囲が)広いです。調理家電から生活家電、いわゆる白物家電ですね。からインテリア、雑貨、文房具などなど、広いジャンルをカバーしているカテゴリーになるんですが、なんやかんやで、このカテゴリーの記事って増えていくじゃないですか。で、我々が実はひっそりやっているYouTubeで動画を上げさせていただいたBALMUDA The Plate Pro、これは注目商品だったなっていう。

>> バルミューダがホットプレートを作ったぞ!料理の味もプロダクトデザインも満点です

基本的に調理家電系は、&GPみたいな男性読者が多い媒体でも注目度が高いなと思っております。何か気になったものって今年ありましたか皆さん。

澤村 そうですね。キッチン用品と調理家電の中ではいくつかありまして。調理家電は、 去年よりさらに細分化した焼肉を上手に焼けるプレートとか、 クレープを焼けるプレートとか。かなり細分化した調理家電が増えたっていう印象です。

>> これなら均等に薄いお店みたいなクレープ生地を簡単に焼けるぞ!

あと、現状を打破した、一見そうでもないけど革新的なアイテム。さっき円道くんが言ったBALMUDA The Plate Proの、あのガワをなくすっていうコンセプトみたいなところはすごいですし。

そしてパナソニックの自動計量IH炊飯器。開発から30年経ってようやくできたっていうだけあり、アプリ連携させて炊くと、自宅に帰る時間を設定して炊き上がるんで、 かなりいいなと思いましたね。

>> 外出先からスマホで炊飯予約!米も水も自動で計量して炊飯できる「自動計量IH炊飯器」

あともうひとつ、アナログの調理器具で言うと、箸ですね。進化した箸というか。箸だけでも4記事ぐらいあったのかな。チタンの箸とか、折れる箸とか。箸も進化するんだっていうのは、すごく目から鱗でした。

>> “パキッと感”が何度でも味わえる金属製割り箸がおもしろい!

 

■もう白物家電は白じゃない

澤村 コーヒーの道具もそれに輪をかけて進化したものが非常に多く出たんじゃないかなって思いますけど。その辺、円道くん、どうですかね。

円道 コーヒーは、そうですね。全自動コーヒーメーカーの流れは一旦ちょっと落ち着いたかなというところではあります。個人的にはですね、ズブズブとコーヒー沼にハマった人が手を出すであろう焙煎。ここに、本当にコンパクトで家庭でもニオイとか煙とか気にせずにできるようなものが出てきたっていうのは面白いなと。

若澤 自分で(焙煎)やってるんですか?

円道 してません。なんかね、生豆を少量買うっていうのが、ちょっとめんどくさいなっていうのと、プロが焙煎したものを味わいたいなっていうのはあるので。ただ1回やったらハマっちゃうかもねって。

若澤 ありそうです。

澤村 大変なんですよ。

円道 澤村さんはやってる。

若澤 どうやってるんですか?

澤村 手回しの焙煎機。うちでやるときはね。焙煎機を借りた時は大きいやつで。焙煎もハマると楽しくなります。

円道 絶対楽しいと思うから手を出さないようにしてるけど、でもホント、家庭用のホームロースターのイメージを覆すぐらい小っちゃいやつだったりとか、あとは今年は、電動グラインダーがやたらいっぱい出てきた。SCAJっていう10月頭とかに東京ビッグサイトでやるアジア最大のコーヒーの展示会って言われてるものがあるんですが、そこに行くとすごくわかるんです。

>> アジア最大のコーヒーの展示会「SCAJ 2023」で見つけた気になる電動系コーヒー器具

特に中国メーカーがいま勢いがすごい。機械系はもうそっち、中国とか香港、アジア系のメーカーさん。ちっちゃなメーカーさんがどんどん出てきてるっていうイメージはあります。市場がどれだけ大きくなったのかは、なんとも言えないですけど。コンビニコーヒーのように手軽に美味しいものを飲めるようになってきたので、そういう環境になってきたのは個人的にはちょっと嬉しいなですね。

澤村 ちょっと戻って、家電でいうとドライヤーが劇的に変わったかなって。形がね、

若澤 面白いですよね。

澤村 ドライヤーの進化はすごいなと。なんか金づちみたいなやつとか。

>> シャープの最新ドライヤーはコンパクト、4カ所からの風ですぐ乾く、AI搭載で送風温度を自動調節などメリットたくさん!

円道 ありますね。いや、一番びっくりしたのは、結構前ですけど6、7年前かな、シャープが触手ドライヤー出したじゃない。覚えてない? ドライヤーの吹き出し口の先っちょに手みたいなのがついてたやつ。あれはすごい衝撃だったんですけど。あとは、これまで話題になったっつったら、ダイソンのもそうだし。で、今年はcadoのヘアアイロンみたいなドライヤー。

>> ドライヤーのかつてない新たなカタチ。軽くて大風量なスティック型です!

若澤 筒型のね。どっから風出るんだ? みたいな。

円道 そうそう。

澤村 あと、モバイルバッテリー系のところとかがドライヤー、家電とか出してて。

あと、ちょっとドライヤーと形が似てるってだけなんですけど、電動ドリル。アースマンの新しいシリーズ。あれは全体がシックな黒で、持ちたくなるような電動工具かなっていうのはありますね。手を出しやすいお値段っていうのもありますし、全部コンセプトが揃ってて、パンチングボードに飾っておきたいような電動工具。

>> DIYの電動工具、デザインにもこだわりたいなら高儀の「EARTH MAN」をチェック!

円道 あーわかる。いいですね

若澤 デザインとかは、やっぱりおしゃれなものは人気なんですかね。

円道 やっぱりそうじゃないですか。家電だからといってデザインをおろそかにしてると、今は見てもらえない時代にはなってきているので。そこで、じゃあどこに振るかだよなって最近すごく思ってて。ちょっとファンシーというか、なんか可愛らしいやつで「あ、これはもう完全に女性に向けてやってるんだな」って思ったりするのもあれば、なんかもうゴリゴリのタフさが売りですみたいな雰囲気のやつもあったりする。その辺は面白いなと思うんですけど。

我々、白物家電って言ってますけど、もう今は黒いものもいっぱいありますもんね、白物って言われてるジャンルの中にも。例えば洗濯機、冷蔵庫、あとはエアコンもそうだし「もう白じゃねえじゃん」みたいな。昔は白ばっかりだったから“白物家電”って言われて。テレビとかオーディオとか黒が多いから黒物家電って分けてましたけど、今はもう関係ないっていう。

 

■これまでの概念を覆すアイテムは印象に残る

円道 面白いなと思ったものとかは新製品をどんどん紹介していこうと思いますし、調理家電とかでも実際に使ってみたいなと思うものはいっぱいあるので、これからもいろいろとレビュー記事を作っていければなと思っております。

ちなみに、今年出たホーム&インテリアジャンルの中で気になったものって何かひとつずつ挙げられればと思うんですが、いかがでしょうか。

澤村 いっぱいあるんですよね。

円道 いっぱいある。いいですよ、ひとつじゃなくて。

澤村 パナソニックのラムダッシュ パームイン。あれも、これまでの概念覆してますし。

>> 5枚刃「ラムダッシュ」が手のひらサイズになって“ひげ剃り”はどう変わる?

先ほど言った自動計量のIH炊飯ジャーはすごくインパクト大きかったですね。実際に借りて使ってみて「あ、こんなにラクなんだ」って思った。あと、無洗米。うちらはキャンプに行く時に仕方なく買うイメージだったんですけど、ブランド米の無洗米っていっぱい…

円道 いっぱい出てます

澤村 いっぱい出てて、普通に美味しかった。これまで あんまり無洗米にいい印象なかったのが、良くなったっていうのはありますね。

円道 若ちゃん、なんかありますか。気になったもの。

若澤 若干言われちゃった感あるんですけど、パナソニックのパームインもそうですし、やっぱりバルミューダかなっていう

円道 The Plate Pro。

若澤 The Plate Proかな。

円道 美味しかったよねー。

若澤 美味しかった。美味しかったし、なんかバルミューダがもう一度復活というか、スマホでなかなか苦戦したかなというところではあったんですが、そのバルミューダが本来、大切にしているところっていうか。身近な不満みたいなものをデザインに落とし込んで、かつちょっとおしゃれで、今までと違うような。掃除機も、ああいうスティックがあったらすごいおしゃれだなって思ったし、そういう本来のバルミューダらしさみたいなところが今回、BALMUDA The Plate Proでちょっと見られたというか。今後もワクワクするようなプロダクトが出てくるんじゃないかなって思いましたね、今回ので。

円道 確かにね、毎度毎度今までのものとは違う…

若澤 そう、ちょっと違うっていう

円道 そういう発想あるのね、みたいなのを出してきてくれているので。あんまり 嬉しくないニュースもちょっと聞いたりはしましたけど、今後も新しいものをどんどん開発してほしいなというふうには思いますね。

若澤 やっぱり日本のブランドだから、頑張ってほしいなって思います。

円道 僕はですね、コーヒー道具連載みたいなものをほんのり始めてみたわけですけど、 さっき澤村からも言われたロースト、焙煎の部分。weroastの「HOME ROASTER」というものが、この春、Makuakeで出たんですね。今はもう一般販売されているんですけど。

>> 手軽に"おうち焙煎”。小型&高性能なロースターで自分好みのコーヒー豆を楽しもう!

なんだろう、コーヒー趣味みたいなところを、さらにもう一段階深く楽しめるようにしてくれるものだなという。今はネットで生豆とかも簡単に少量を買えるようになってきているので「今度はこういう風にしてみようかな」みたいな感じで焙煎を楽しむっていう。今までは淹れるだけだったんだけど、 それをもう一歩進んで、深く楽しめるものとして、注目したいなと思ってます。まあでも、コーヒー楽しいんで、これからも不定期ですが、ちょいちょい続けていこうかなとは思ってます。

>> コーヒー界隈で超話題の1杯用鋭角ドリッパー「DEEP27」&「たらちね」はビギナーでも問題なし!

皆さんどうですか。来年なんか自分でこのジャンルやってみようかな、記事作ってみようかな、みたいなのってありますか? 僕は勝手にコーヒーをやりましたけど。

若澤 ずるいな。自分やってるからってそれずるいな

円道 でもなんかやってみるって面白くない?

澤村 前も言ったかもしんないけど、うちにはホットプレートがない。この前、BALMUDA The Plate Proをやったけど、もっとホットプレートを試してみたいなとは思うんですよね。

>> パッと見は鉄板だけど「ホットプレート」なんです!しかも丸洗いOKです

円道 ホットプレートは、変わったものがいっぱい出てくるジャンルだったりするから、面白いですよね。

若澤 私は、どうしましょうね。なんだろうな。ホーム&インテリアじゃないんですけど、時計の勉強というか。例えばロレックスあるじゃないですか。いま、ロレックスって大変なことになってるじゃないですか。

円道 はい。

若澤 でもロレックスって、そもそもがちゃんと歴史もあって素晴らしいブランドなのに、なんかちょっと誤解されてるような。ロレックスつけてると「あー」みたいな、「はいはいはい」みたいな感じに。そういうのが印象としてあるじゃないですか。そうじゃなくて、ちゃんとブランドを知れば、やっぱりもっともっと楽しくなるだろうし、っていうのはあありますね。だからもう一度、時計をブランドごとに、歴史あるブランドも、マイクロブランドもたくさんあるので、いろいろと見ていきたいなと思います。

円道 というわけで、2023年ホーム&インテリア、来年も引き続きいろいろと幅広く取り扱っていければなと思っておりますので、ぜひご注目ください。以上、ホーム&インテリアでした。どうもありがとうございました。

澤村・若澤 ありがとうございました。

>> &GP編集部AWARD 2023

 

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<構成/円道秀和(&GP)>

 

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