自然の中で静けさや暗さを楽しむのがアウトドアの醍醐味ですが、状況によっては安全確保のために十分な明るさが必要となる場面もありますよね。できるだけ広い範囲をできるだけ明るく照らしたい、そんなシーンで大いに役立ちそうなのがゴールゼロの新製品「Skylight(スカイライト)」(実勢価格:5万8850円前後)。
これ1台で約90mもの広範囲を照らすことができる、三脚付きのパワフルなアンブレラ型ポータブルLEDライトです。外部電源と併用すれば、昼間のような明るさを一晩中キープすることもできるって!!
ゴールゼロより12月下旬発売の「Skylight」は、“天窓”を意味する名前の通り、暗闇の中でも十分な明るさを確保できるポータブルLEDライト。
本体上部に角度調整可能な大光量LEDライトを6基搭載。このライトを傘のように開くことで、広い範囲を明るく照らせるようになっています。
ゴールゼロで“ポータブル”と聞くと大ヒットしたハンディライトを連想しますが、この「Skylight」は折りたたんだ状態でも14.8×14.8×121cm、重さの方も6kg超となかなかのビッグサイズ。
それだけに照明器具としての性能もパワフルで、最も照度の低いLowモードでも400ルーメンで8時間の駆動が可能。
本体には33Whの大容量バッテリーを内蔵しますが、さらに12Vの外部電源を使えば6000ルーメンという大光量を確保可能。
たとえば983Whの超大容量を誇る同社製ポータブル電源「Yeti 1000X Power Station」を使えば、6000ルーメンで15時間もの使用が可能です。
本体には軽く強度に優れたアルミ合金を採用。LEDライトと伸縮式の三脚がひとつになった一体型で、高さは最大365cmまで伸ばすことが可能です。強風の中での使用を考えて三脚を固定するためのペグも標準添付。
また、IPX4相当の防水性能を備えるので雨や霧の中での利用にも対応できます。
光量調整はケーブル一体型のコントローラーで4段階で切り替え可能。持ち運びを考えて、硬質プラスチック製の保護キャリングケースも付属します。
一般的なアウトドアレジャーでは持て余してしまいそうなハイスペックですが、そもそもゴールゼロはアフリカのコンゴなど、電気の通わない地域での支援を目的で設立されたメーカー。
火器の使えない場所で安全な作業のために手元に明るさを確保したいようなとき、これだけの明るさを持ち運んで使えるのは確かに重宝。夜のイベントや防犯用途、中山間地や洞窟内での作業、災害時の避難所での照明確保など、さまざまな場面で威力を発揮しそうです。
なお外部電源を併用する場合は12V出力が可能なポータブル電源が必要、接続には12V カーシガーコネクタまたは6mmコネクタが利用できますが、AC電源などの利用はできない点についてはあらかじめご留意の程を。
>> Goal Zero
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/576900/
- Source:&GP
- Author:&GP
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