日本は火山列島。「噴火災害」を想定した備蓄セットで火山灰対策を。

日本は火山列島だということをふまえると、地震や洪水はもちろん、噴火災害への備えも大切。でも、いざ噴火した時に何が必要か分かっている人は多くないのでは。

防災用品の企画・販売を手掛けるシーノンが受注販売を始めた「噴火対策備蓄セット」(1万5950円)は、噴火災害発生時に家庭や会社で必要な1人分をまとめたアイテム。大気中に火山灰がある中で、通勤や通学、買物など、日々の生活を送るために必要な防災用品がセットになっています。

噴火発生から3日~1週間程度を目安に、必要なものをまとめた「噴火対策備蓄セット」の内容を見ていきましょう。

まずは火山灰から喉を守る「ハイグレード火山灰用マスク」。日本製のハイグレードな防塵マスクで、丸い形状に接顔布が付き、通常の防じんマスクよりも顔との隙間をカバーして密着。火山灰だけでなく、PM2.5のような粒子状物質も95%以上捕集します。インナーフレームを入れ、会話をしやすくする工夫も。毎日使えるよう10枚入っています。

外出が必要な時に火山灰から目を守る「ハイグレード火山灰対策ゴーグル」は、消防現場でも使用されている防曇性能の高いゴーグル。表面のレンズが通常のゴーグルより硬く、粉じんが入りにくいようベンチレーター(換気口)は設けていません。眼鏡をしていても装着でき、レンズ両面には曇り止めの特殊加工が施してあります。

「火山灰対策レインコート」は、身長150cmから180㎝まで対応。袖付きのポンチョ型で、動きやすい仕様です。

「非常用トイレ」は水が必要ないので、下水道が止まった時の備えに持っておけば安心。排泄物をすばやく固めて雑菌、悪臭を抑え、使用後は可燃ごみとして捨てられます。3日分を想定し、15個と十分な量が入っています。

使わないにこしたことはありませんが、持っておけば安心です。

>> シーノン「噴火ドットコム」

<文/&GP>

 

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