家電量販店等でのキャリア版iPhoneセールの状況を調査したところ、iPhone15が月額1円で利用可能となっていることが判明しました。2023年12月の新規制適用により月額1円で利用可能なiPhoneが減少する中、最新モデルのiPhone15が利用可能となったことは嬉しいニュースと言えそうです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. 残価設定型契約を条件にiPhone15が月額1円で販売
2. 家電量販店等だけでなく、オンラインショップでも購入可能
3. 今後、他社もiPhone15の月額1円提供を行うか要注目
通信キャリアによるiPhoneセール
家電量販店等の販売代理店において、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にキャリア版スマートフォンが割引価格で販売されています。
2023年12月27日に総務省が端末の割引販売に関する規制を変更し、年末には多くのキャリアでiPhoneセールの内容が変更されました。
2024年1月21日に筆者が西日本地域のショッピングモール内の販売代理店を訪問したところ、ソフトバンクが残価設定型契約による1年後の返却を前提に、iPhone15を月額1円で提供していました。MNPによる他社からののりかえ等が条件となっています。
また、ソフトバンクのオンラインショップを2024年1月22日に確認したところ、同じくMNPを条件に月額1円でiPhone15が提供されていました。なお、月額1円で利用できるのは1ヶ月目～12ヶ月目の期間で、その後端末を返却せずに利用した場合は月額3,359円となります。ソフトバンクの公式オンラインショップでは契約時の事務手数料が不要となっており、契約者にとっては魅力的な条件となっています。
1年後の返却が前提ですが、最新のiPhone15を実質12円で1年間利用できることは大きなメリットと言えそうです。NTTドコモやKDDIではiPhone15の月額1円セールは実施されておらず、今後ソフトバンク以外もiPhone15の格安提供を実施するのか、動向に要注目です。
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-573415/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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