Appleは、同社2024年第1四半期(2023年10月〜12月)の業績を発表しました。ホリデーシーズンのiPhone売上が好調だったこともあり、四半期売上高は前年同期比2%増の1,196億ドル(約17兆5,161億1,000万円)になったとのことです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、同社2024年第1四半期の業績を発表した。
2. ホリデーシーズンのiPhone売上が好調だったこともあり、前年同期比2%増となった。
3. Appleデバイスのアクティブユーザー数は22億人を突破した。
ハードウェア企業であることには変わらず
Appleの2024年第1四半期の製品カテゴリごとの売上高を見ると、iPhoneが58.3%、ウェアラブル、ホーム、アクセサリーが10%、Macが6.5%、iPadが5.9%となっており、80.7%はハードウェアによるものであることがわかります。
四半期ごとの売上高のグラフを見ると、iPhoneによる収益は1年前の2023年第1四半期と比べて微増しているのがわかります。その他のハードウェアの収益は停滞気味ですが、ウェアラブル、ホーム、アクセサリーは増加傾向にあるようです。
19.3%を占めたサービス部門の収益は231億ドル(約3兆3,831億3,000万円)と、昨年の207億ドルからさらに上昇し、過去最高を更新しています。
Appleデバイスのアクティブユーザー数は22億人に
iPhone、iPad、Mac、その他のAppleデバイスのアクティブユーザー数は、全世界で22億人を超えたことも発表されています。
2023年1月時点でAppleデバイスのアクティブユーザー数は20億人でしたが、過去1年間でさらに2億人がAppleエコシステムに新たに組み込まれたことを意味します。
Appleは新たな製品カテゴリを形成する複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを2日(金)に米国で発売予定で、今後さらにデバイスのユーザー数は増加していくと予想されます。
Photo:MacRumors, Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-574371/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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