1980年に発売され一世を風靡したゼブラの「ノックペンシル」。発売当時まだ価格が高くあまり普及していなかったノック式シャープペンシルを、100円という低価格で市場に投入。さらに鉛筆のような外観にすることで、会社や学校で広く使われていた鉛筆の代用品としてのイメージを持たせることで、芯を削る作業が不要でノックするだけでOKというメリットが広く伝わり大ヒット商品となりました。
そんな「ノックペンシル」も、金属軸やラバーグリップなどシャープペンシルの高機能化の波により、2001年に廃盤に。しかし根強く再販を求める声は続いていたそうです。そして、20年以上のときを経てノックペンシルが復活。それがゼブラから2024年3月4日から発売となる「ノックペンシルM-1700」(220円)です。
ノックペンシルは初代モデルの型番が「M-1300」で、その後「M-1400」「M-1500」「M-1600」までラインナップが続いていました。
今回の新製品にはその後継としての型番「M-1700」を冠しており、このモデルが初代からのコンセプトを引き継いでいることが分かります。
鉛筆同様にクリップはなく軽くてシンプルなデザインを受け継ぎながらも、使いやすさはしっかり令和版にアップデートされています。
「ノックペンシルM−1700」は芯を出す作業・書く作業・消す作業のすべてを片手で完結できるようになっている点が特徴です。
ボディを振るだけで芯が出る“フリシャ機能”を搭載。ノック時と筆記時でペンを持ち替えることなく、片手でペンを持ったまま素早く芯を出し、そのまま書き始めることができます。
ボディ後軸にある消しゴムはキャップ不要の繰り出し式。キャップを外す作業も不要ですぐ消すことができ、また、キャップの紛失でペン自体が不恰好な状態になることもありません。
ボディは鉛筆を彷彿とさせるようなやわらかい触感の六角軸デザイン。グリップ用のパーツがないシームレスデザインのため、自分好みの持ち方で筆記可能です。
ボディのカラーリングはネイビー、グレー、ホワイト、ブラック、透明の全5種。芯径は0.5mm、替えの消しゴムはゼブラNタイプです。
実は40~50代の団塊ジュニア世代の男性は、シャープペンシルの週1日以上の利用率が5割を超えており、学生に次ぐ使用頻度だとか。
懐かしい昭和の趣を残しながらも令和版にアップデートしたシン・ノックペンシルを使ってみませんか?
>> ゼブラ
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/586795/
- Source:&GP
- Author:&GP
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